まずは自己受容。特に自分を責めがちなあなたへ。
人間関係はとても大事なものである。
配偶者との関係。親との関係。子供との関係、友人関係・・・。
でも、一番大切な人間関係は、自分との関係である。
自分が「自分のことをどのくらい受け入れているか」が、
そのまま、「他人のことをどのくらい受け入れることができるか?」に比例するのだ。
心理学では、「自己受容と他者受容は正比例する」と言う。
自分との関係というのは、
自分の中の「見つめる自分」と「見つめられる自分」との関係である。
見つめる自分が、「こんな自分ではいけない!こんな母親ではいけない!」と、
いつも自分を責めて見つめているなら・・・。
それは、自分を受け容れている姿とは言えない。
自分との関係には、
・「自己否定」
・「自己受容」
・「自己肯定」がある。
自己否定は、もちろん自己受容と異なるが、「自己受容イコール自己肯定」でもないのだ。
自己受容とは、
「ありのままの自分を、いいも悪いもなく、そのまま認めて受け入れること」である。
自分を、あるがままに認め、抱きしめてあげることである。
以下、野口さんのブログ記事から引用。
自分のことを好きになれない人がいたとしたら、すぐに自分のことを好きになるのは無理かもしれません。
「自分は今、自分のことを好きになれないんだよな」と、そのままの自分を認めて受け入れること、これが自己受容です。
ありのままの自分を許すわけです。
(この自己受容ができてくると、次第に自分のことを好きになっていきます)また、自己受容は、「どうせ自分は内向的な人間なんだ。変えることなんてできないんだ。」と、あきらめたり妥協したりすることとも違います。
自己受容ができて、現在の自分としっかり向き合うことができると、地に足がついた状態で、将来への向上心を持つことができるのです。
・・・こう書いている私自身にも、「自己受容」は、まず最初の大事なステップだ。
完璧主義、自己嫌悪感に悩むあなたも、きっと。
以下、私がIKUJIコーチングでお世話になっている、
「鏡の法則」野口嘉則さんのブログより、自己受容に関係する記事や、おすすめ本を集めました。
【自己受容に関係する記事】
・自己受容とは?(1)(私の記事【79・80】)
・自己受容とは?(2)
・自己重要感を育てる「ストローク」とは?(私の記事【69】)
・感情に支配されないための感情の法則。(私の記事【40】)
・感情を抑圧しない。感情を「聴く」。受け容れる。(私の記事【41】)
【自己受容するために】
・インナーチャイルドを癒し、システム思考でいこう。(私の記事【66】)
・アファーメーションについて(私の記事【35】)
・自分の価値観を知る。(私の記事【3】)
・第2感情とIメッセージ(私の記事【63】)
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