許しの効果
私が、「鏡の法則」を読み、著者・野口さんのブログも読んで、
ずっと許せなかった母を「許せた」のは、今年1月。
※その時の経緯はこちら→「母とのこと」【1】~
母を許せたことで、自分が一番ラクになった。
「至らない母」を責めることは、「母親として至らない自分」も、責めることになるから。
あれから3ヶ月近く。
最初は、「鏡の法則」に書いてあるような、劇的な変化はないよ、と思っていたけれど。
今になって振り返ってみれば、
やっぱりあの時を境に、いろいろなことが変わってきたような気がする。
何より、母の私に対する接し方が変わった。
母との関係は明らかに変わった。
私の見方が変わったからか?感謝の気持ちを母に告白したからか?
そこの所はよく分からないけれど、
明らかに、あの行動を起こしたことで、母との関係性は変わった。
そして、自分も、どこかが変わった。
――昨日、「許せない人がいる」「自分自身も許せない」
という悩みを抱えた友人と話をした。
「許せればラクなのは分かっているけど、それができない。」
・・・そうだよね。
私も、同じように考えていたもんな・・・。
10代の頃から抱えていた思いを、
やっと手放すことができたのは33歳を過ぎてから。
彼女の気持ちは、痛いほど分かるんだけど。
でも、「許せない」ことが奪う、エネルギーの大きさも、その苦しさも、
手放した今なら、余計によく分かるから。
だから、私の大切な友人も、手放せる日が来るといいな。
彼女に紹介したのは、こちらの記事と、下の本。
▼私のブログ記事
・【19】「許せない」ときに、どうすればいい?
・まずは自己受容。特に自分を責めがちなあなたへ。
▼本
鏡の法則人生のどんな問題も解決する魔法のルール
ゆるすということ―もう、過去にはとらわれない(サンマーク文庫)
彼女の行動を、考えを、私がコントロールすることは出来ないけれど。
・・・そっと祈っていよう。
きっといつの日か、ラクになれる日が来ますように・・・。
はじめまして。
母のこと1~4も拝見しました。
読んでて、胸が痛くなりました。
私も母に対して許せないような感情をもっていて
(進路のことや色々拝見していて似ていていました)
許したいようなけど、やっぱり駄目なような・・。
同じ様な思いを書かれているのをみて、
私もそんな日がくるといいなって思いました。
許すって深いですね。
ずっと抱えてきた恨みとか嘆きとか悲しみとか
苦しいものを手放す・・・。
そして、新しいものを得る。
許すって相手のためじゃなくて、
自分のためになるんだよね。
こちらこそ、はじめまして。
訪問&コメントありがとうございます。(*^_^*)
>母のこと1~4も拝見しました。
こちら↑も、 長文をありがとうございました。
同じような思い、感情をお母様に持たれているんですね。
「自分のために」「自分が(本当の意味で)ラクになれる方法を」
選べる日が来るといいですね。そんな日が来ることを、心からお祈り申し上げます。
本当にそうですね。許すって深い。
そして、相手のためじゃなくて、自分のためになることなんですよね。
でも、頭では分かっているのに、なかなか心がついてこない・・・。
本当に深くて難しい問題だと思います。