やることたくさん!できない!の処方箋【2】

じぶん理解

やることたくさんあるのにできない!という人は、

◆自分の「できる・できない」をちゃんと把握すること。
◆その現実に基づいた「計画」や「準備」をすること。

これがとても大切です。

そして、その把握や準備をするためには、

見える化で、
「これならできる」に
整理する習慣

が必要です!

今回は、その具体的方法をとっても分かりやすく教えてくれる、
超おすすめの本と動画をご紹介しますね!

やることたくさんあるのに出来ない!におすすめの本と動画

本はこちらです。

◆要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑

この本についての詳しい紹介記事を、アイバランスHPのコラム記事にアップしました。よろしければ、こちらもぜひ読んでください。

▼職場でうまくやれない、要領よくできない人に、超おすすめの本&動画

同じ著者さん(小鳥遊さん)がアップしている、you tube動画のおすすめ3つは、以下の通りです。

いずれも、「やることがたくさんあるのにできない!」という人に、ぜひ視聴してほしい内容です。書籍の内容にも通じるものになっています。

ちなみに、小鳥遊(たかなし)さんは、とても丁寧にゆっくり話してくださる方なので、時間短縮のために、再生スピードを速めて視聴してもいいと思います。

【1】仕事の量が多すぎて時間に追われている人のための仕事術【仕事術図鑑】(11分49秒)

【2】所要時間の見積・見込みが甘い人のための仕事術【仕事術図鑑】(13分32秒)

【3】見通しがつかない仕事を先送りしてしまう人のための仕事術【仕事術図鑑】(18分25秒)

【1】~【3】を視聴して、小鳥遊さんの説明するタスク管理術に興味を持った方は、ぜひ書籍も読んでいただきたいです!
(私は、書籍から買いました。)

3つの動画を見て、私の覚え書き

ここでは、上の3つの動画を見て、
私が覚えておきたいと思ったり、実際に今、気を付けているポイントなどを、覚え書きを兼ねて挙げますね。

◆その仕事は、自分がやらなきゃいけない仕事かを考える。

◆自分が抱えている仕事(タスク)量を、書き出すことで可視化する。そうすることで、頼まれても断りやすい自分をつくる。

◆情報やモノを探すという、無駄な時間を減らす。そのために、特に「情報のありか」について、一元化をする。

◆やるべきことを先延ばししてしまう、気が進まないというのは、大事なサイン。

◆気が進まないのは、自分がやれそうという「見通し」が付かないから。
だから、「見通しをちゃんとつける」ことが大切。見通しがつくように、以下の作業に取り組みなさいよ、というサインだと捉えるとよい。

◆見通しをつけるために、「自分ができると思える細かい段階」にまで、タスクを分解する。

◆漠然と「難しそう、大変そう」と感じてしまう仕事を、「これなら自分もできる」と思えるレベルにまで、かみ砕く。

◆分解したタスクを並べて、具体的な「手順書」をつくる。こうしてああして、というイメージが湧き、取り組めるような手順書を作る。

◆手順書を作ったら、まずやるべきことは何か。一番初めの手順だけが見える形にする。(常に全部見えると、先が長くてイヤになるから)

◆そして取り組む時は、その最初のタスクだけを見て、それに集中して取り組む。

◆手順書を作る時、タスクの「〆切」や、それに掛かる「時間の見積もり」を、ちゃんと立てる。

◆ちなみに、見積もりを立てる時は、自分が思いついた時間の「3倍」くらいに設定するとよい。
実際、想定通りには進まないもの。理想通りにはできない自分を、ちゃんと認める。

◆やる気があるのはいいことだけど、実際やってみないと、どれ位大変か、時間がかかるか、想定外の作業が出てくるかは、分からない。
だから、計画(スケジューリング)の段階から、それを見越した設定にすべき。余裕を作るべき。

・・・

思いつくままに書き出してみたら、思ったより長くなっちゃいました。(^^;)

私が今、取り組んでいること

今の私は、

◆タスクや手順書の書き出し
 ↓
◆かかりそうな時間の見積もり
 ↓
◆実際に掛かった時間の記録

これを繰り返すことを、意識して行っています。

これを繰り返すことで、

・いかに自分の見積もりが甘いか。
・自分の時間や気力体力には限界がある。

これを日々、実感しています。(^^;)

でも、こうして「現実」を知っていくことで、
自分に見合った仕事の請け負い方
スケジュールの立て方が、
少しずつ出来るようになりそうです。

習慣化できるように、引き続き、取り組んでいこうと思っています。

▼こちらの記事も、よろしければご参照ください。

四葉さわこ

四葉さわこ

公認心理師。愛着トラウマが専門。カウンセリングルーム「アイバランス」代表。

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