育児書や世間のニュースを見ると、自分がちゃんと育てなきゃって思う・・・
世の中の声や情報はあり過ぎ。
知っておきたいこと、心掛けておきたいことは、
この3つだけで十分!
0歳育児は、3つを心掛ければ十分。
28歳の私は、男の子を産み、1年の育児休暇に入りました。
初めての子育て、前回記事で書いたような
「理想のお母さんになる!」の気負いもあったことから、
当時のワタシは、あれもやらなきゃ、これもしてあげたいと、
だいぶ欲張り、頑張っていました。
でも、19年経った今思うと、
当時は、いろいろ考え過ぎていたし、やり過ぎていたと思います。
世の中の育児本や 周囲の声、
マスコミ情報などをまともに聴いていたら、本当にキリがないです。
母乳神話や 早期教育の圧力も、大きなお世話。
▼離乳食を一生懸命つくっても、食べてくれない!と悩んでいた頃。息子7か月。
私はその後、実際に子育てのリアルを経験して、
また、心理カウンセラーとして、
たくさんの親子の悩み、問題、すれ違いやトラウマを聴かせてもらってきました。
そして、発達心理学や脳科学、神経生理学や進化生物学などの
様々な最新の知見も学んできました。
そんな20年近くを過ごして、つくづく思うことは、
赤ちゃんが心身ともに健康に育つためには、後から述べる
「3つの心掛け」だけで十分!ということです。
本記事では、その3つについてと、
その3つの理解に役立つオススメ本(NHKスペシャルの完全マンガ化本)を、
ご紹介したいと思います。
こちらの記事で ご案内したように、
「当時のワタシ」と、「今のワタシ」、2人の声で お届けしますね。
初めての子育て。あるある、当時のワタシ
当時のワタシは、こんな風に思って、こんな風に頑張っていました。
母乳がいいんだよね。
だけど夜中もおっぱいで、私、全然眠れない。
離乳食。栄養を考えて、何時間もかけて作ったのに、
全然食べてくれない!
ダンナは理解もあるし、手伝ってもくれる。
だけど、いつも帰りが遅いから、
基本、私一人で頑張るしかない。
子育てサークルに入って、ママ友を作らなきゃ。子どもに遊ぶ機会を与えなきゃ。
ベビーマッサージ?ベビースイミング?
やっぱり小さいうちに、いろいろやらせてあげた方がいいんだよね。(そして習わせる)
あれもこれも やることがある。
だけどこの子は、ママがいないとすぐ泣くし。
片付けもできない! トイレも まともに行けない!
育児”休暇”って、全然”休暇”じゃない!
こんなんで、もうすぐ仕事復帰なんてできるの?!
家事、育児、仕事の両立なんて出来るの?!
今のワタシから、当時のワタシへ。「本当に、子育てって大変!」
本当に、赤ちゃんのお世話や子育てって大変だよね・・・
だって、そもそもね・・・
今のワタシから、当時のワタシに伝えたいことは、以下のようなことです。
*****
下記で紹介する本でも言っているけど、
「人間ほど、育てにくい子どもを育てている動物はいない」し、
「本来、子育ては集団でやるもの(共同養育)」なんだよ。
▼書籍「ママは悪くない!」のP21より引用。
それを、お母さん1人だけに背負わせよう、頑張らせよう、
あれもこれも、子どものためにやるべきだ、やらせるべきだ。
・・・なんていうのが、土台ムリな話なんだよ。
特に 0歳児、赤ちゃんを育てる時は、
次の3つだけ理解して、あとは「できる範囲」を心掛けていれば、
それでもう、十分だからね。
理解してほしい、その3つは、下の通りだよ。
・・・長くなってきたから、それぞれの詳しい説明は、次の記事でするね。
ちなみに、①と③を分かりやすく理解するために、
2016年にNHKスペシャルで放送されて、今、完全漫画化もされた次の本の内容が、
とても読みやすいし、役立つと思うよ。
[コミック&エッセイ]ママは悪くない!子育ては“科学の知恵”でラクになる
あなたが 子育てを頑張っていた当時は、
まだ、こういう進化生物学や脳科学による知見が、一般には出回っていなかったよね。
読むだけでも、ラクになると思うよ。
ぜひ、これも参考にしてみて。
じゃあ、①~③の内容について、次の記事で説明するね。
▼続きはこちら
コメント