「責める自分」を解決する方法 ~内的家族システム療法~

 

自責や自己否定に悩んでいる人に

自己否定してしまう。
そんなことをしてもますます落ち込むだけで、
プラスにはならないと分かっているのに。

だけど、
それを止めることができない
!

そのような悩みを持つ方が、
カウンセリングにも、多くいらしています。
そのような方たちに、
1つの解決策となる最新の心理療法があります。

それは、
「内的家族システム療法」です。

内的家族システム療法とは


私は 昨年の4月から、この最新の心理療法を学んでいます。

実は昨日も、ジョージ・コーク先生の
とっても有意義なzoom講習がありました。

▼以前のブログサイトでも、こんな記事を書いています。

上の記事から引用して、
内的家族システム療法…通称「IFS」の概要を説明しますね。

少し難しい専門用語も入っていますが、(^^;)
ご興味ある人はさらーっと読んでもらって、
雰囲気だけでも、掴んでもらえればビックリマーク
と思います。

◆「心」は一つでなく、複数の自己(パーツ)から成る「内的家族システム」である。

◆現代の神経科学や分離脳研究から、それは明らかにされてきている。

◆多重人格(解離性同一性障害)は、それが極端に現れた例であって、全ての人間が、大なり小なり、そのような部分を持っている。

◆複数の自己(パーツ)は、それぞれ異なる感情、役割、記憶を持っている。そして、全てのパーツが、歓迎すべきウェルカムな存在である。

◆パーツとは別のレベルの、「セルフ」も存在している。セルフが主導権を持って内的システムを導いていれば、人は安定した状態でいられる。

◆内的家族システム療法は、各パーツの思いを様々な方法で受けとめる「究極の傾聴」である。そして受けとめた後、セルフがリーダーシップを取れるように、支援していく療法である。

責める自分を解決する方法

さて、本題の「責める自分」を解決する方法ですね。
IFSでは、次のように考えてアプローチします。

「自分が、自分を責めている」
       ↓
「自分の一部(パーツ)が、自分を責めている」

あくまで、自分の一部が そうしている
と考えるのですね。
(この、”部分化”して、”客観視”する姿勢が大切です)

そして、この一部を、擬人化して捉えるのです。
呼び名を決めたり、
その姿をリアルにイメージしたりして。

そして、その「責めるパーツ」さん
存在することを否定しないで、
(むしろ歓迎してあげるスタンスで)
彼の言い分を、ちゃんと聴いてあげるんですね。

◆どうして、そんなに責めるの?

◆何を心配して、そう言っているの?

◆何を防ごう、守ろうと思ってくれているの?

 

例えば、彼は過去の苦い経験から、
「もう二度と あんな目に合わないように」
「今度こそ、ちゃんとやれるように」
「みんなに、馬鹿にされないように」

そう強く思っていて、
それで、そうやって しつこく、声高に言ってくるのかも知れません。

あくまで、
あなたを心配する気持ちから、

あなたのためを思って
(やり方は良くないけど)
忠告してくれているのかも知れない。

そんな風に、
彼には彼なりの
善意があって、そうしているのだと、
肯定的に捉えてあげるんですね。

そのような、
内なる対話や認めを続けていくと、
パーツたちにも、変容が起きてくる

そのような考え方をしてアプローチしていくのが、
内的家族システム療法なんですね。

この療法の具体的で詳しい方法は、ここでは省略します。
ですが、上に書いたような関わり方って、
普通の人間関係でも通じるもの だと思いませんか?

相手の、言い方や態度は、
確かにマズイかも知れないけれど、

相手には、相手なりの
事情や気持ちや思いがあって、
そうしているのかも知れない。

そんなスタンスで、相手の言い分にも、耳を傾けてあげる

こちらがそういう態度で臨んでいれば
相手の態度も、少しずつ、軟化してくる。
こちらの言う事にも、
耳を傾けてくれるようになる。

そういうことって、往々にして、ありますよね。
昨日のZoom講習会では、
改めて、そんなことの大切さを思い出しました。

つい、自分を責めてしまう!という人の
ちょっとした参考にしてもらえれば、幸いです。

四葉凛子(よつばりんこ)

四葉凛子(よつばりんこ)

まずは自分を満たし、ととのえる。アイバランスの四葉凛子です。公認心理師、シニア産業カウンセラー、トラウマ療法SEの認定プラクティショナーです。

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