【13】青春の高校時代

四葉ストーリー

新しい世界には、
新しい出会いがある。喜びもある。
与えられた場所でも、輝ける。

行ってみれば良い高校。

前回の記事で書いたように、
私の高校進学のプロセスは、
少々納得がいかない部分がありました。

でも、それはそれ。
せっかく進学した高校です。

私は気持ちを切り替えて、
高校生活を楽しもうと
考えました。

実際、進学した高校は、校舎も制度も新しく、先生にも友人にも恵まれ、
とても良い高校生活を送ることができました。

行ってみれば、
「行って良かった」と思えた高校
でした。

※絶対書きたい注意書き※
このように書くと、
「なら、母親が押し付けたことも結果オーライでいいじゃないか。今さら文句を言うな。」
・・・と考える方がいるかもしれません。
実際、母自身にも、そのように言われたことがありました。
でも、それはそれ。これはこれ。そこは、別問題です。
ここの「区別」が上手くできないことで、私は、モヤモヤを抱える結果になりました。
そこは、区別して考える。
結果オーライでも、私は、高校進学のあのプロセスで、悲しかった。
納得がいっていなかった。それが事実。それが本心。
その気持ちは、ちゃんと大切に扱ってあげる。
カウンセラーとなってから、この「区別」と「尊重」がとても重要だったのだと、
理解できるようになりました。

 

高校演劇で、充実の部活動生活

進学した高校には演劇部があり、
私はもちろん、そこに入部しました。

皆さんは、高校演劇では 他の運動部と同じように、
地区大会から全国大会まで「大会があって、上を目指せる」ことをご存知でしょうか?

私は、有り難いことに高校でも、やる気のある顧問の先生とメンバーに恵まれ、
充実の「演劇部生活」を送ることができました。

▼入部してすぐの文化祭。
「セールスウーマン」の役(中央)で注目をもらえました。

▼高1の地区大会。
一番左がわたし。一応、「ツバメ」役です。(笑)

▼高3文化祭? 左から2番めがわたし。

私の代では、県大会出場までしか行けませんでしたが、
私の卒業後、後輩たちは、関東大会まで進出していました。
(それくらい、気合いの入る形で活動していました。)

「高校演劇」を頑張っていたあの頃は、
間違いなく、わたしの青春時代でした。

初めての彼氏もできる

高校1年の秋、初めての彼氏もできました。
(中学卒業時に「私はブス」の呪いを解いてもらったおかげですね。
”私はブス”の経緯は、下の記事にて。)

初めての彼氏は、
同じクラス、同じ演劇部で、背が高く、イケメンの男の子でした。

だけど、ちょっと変わっている部分もあって、
彼は、私にヤキモチを焼かせることで、
彼の自己承認欲求を満たしているようなところがありました。

当時の私は、それにそのまま振り回されており、
さんざん悩んだり、ヤキモチを焼いたり、
不安定な付き合い方をしていました。

結局彼とは、高校卒業後までしばらく、
付き合ったり別れたりを繰り返しました。

今だったらサッサと切ってしまう関係なのに、
まあ、当時は若かったんだな~と思います。(笑)

現在も続く友人関係

ちなみに、同じ演劇部だった友人たちとは、
40後半になった今でも、付き合いが続いています。

毎年 数回会って、
飲み会をするのがとても楽しみです。

そんな、現在まで続く友人を得ることができたのも、この高校時代でした。
高校時代は、演劇部、はじめての彼氏、
今も続く友人との関係など、たくさんの素敵な出会いがありました。
繰り返しますが、今ではとても懐かしい、青春時代でした。

そして、高校時代のもう一つの大きな出来事が、
「大学進学問題」です。

高校進学時もいろいろありましたが、
大学進学については、もっといろいろ揉めました。
私の人生においても、とても重要なポイントです。

次回は、この大学進学問題について書きたいと思います。

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四葉さわこ

四葉さわこ

公認心理師。愛着トラウマが専門。カウンセリングルーム「アイバランス」代表。

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