前回の記事で書いたように、
私の高校進学のプロセスは、
少々納得がいかない部分がありました。
でも、それはそれ。
せっかく進学した高校です。
私は気持ちを切り替えて、
高校生活を楽しもうと考えました。
実際、進学した高校は、校舎も制度も新しく、先生にも友人にも恵まれ、
とても良い高校生活を送ることができました。
行ってみれば、
「行って良かった」と思えた高校でした。※
※絶対書きたい注意書き※
このように書くと、
「なら、母親が押し付けたことも結果オーライでいいじゃないか。今さら文句を言うな。」
・・・と考える方がいるかもしれません。
実際、母自身にも、そのように言われたことがありました。
でも、それはそれ。これはこれ。そこは、別問題です。
ここの「区別」が上手くできないことで、私は、モヤモヤを抱える結果になりました。
そこは、区別して考える。
結果オーライでも、私は、高校進学のあのプロセスで、悲しかった。
納得がいっていなかった。それが事実。それが本心。
その気持ちは、ちゃんと大切に扱ってあげる。
カウンセラーとなってから、この「区別」と「尊重」がとても重要だったのだと、
理解できるようになりました。
高校演劇で、充実の部活動生活
進学した高校には演劇部があり、
私はもちろん、そこに入部しました。
皆さんは、高校演劇では 他の運動部と同じように、
地区大会から全国大会まで「大会があって、上を目指せる」ことをご存知でしょうか?
私は、有り難いことに高校でも、やる気のある顧問の先生とメンバーに恵まれ、
充実の「演劇部生活」を送ることができました。
▼入部してすぐの文化祭。
「セールスウーマン」の役(中央)で注目をもらえました。
▼高1の地区大会。
一番左がわたし。一応、「ツバメ」役です。(笑)
私の代では、県大会出場までしか行けませんでしたが、
私の卒業後、後輩たちは、関東大会まで進出していました。
(それくらい、気合いの入る形で活動していました。)
「高校演劇」を頑張っていたあの頃は、
間違いなく、わたしの青春時代でした。
初めての彼氏もできる
高校1年の秋、初めての彼氏もできました。
(中学卒業時に「私はブス」の呪いを解いてもらったおかげですね。
”私はブス”の経緯は、下の記事にて。)
初めての彼氏は、
同じクラス、同じ演劇部で、背が高く、イケメンの男の子でした。
だけど、ちょっと変わっている部分もあって、
彼は、私にヤキモチを焼かせることで、
彼の自己承認欲求を満たしているようなところがありました。
当時の私は、それにそのまま振り回されており、
さんざん悩んだり、ヤキモチを焼いたり、
不安定な付き合い方をしていました。
結局彼とは、高校卒業後までしばらく、
付き合ったり別れたりを繰り返しました。
今だったらサッサと切ってしまう関係なのに、
まあ、当時は若かったんだな~と思います。(笑)
現在も続く友人関係
ちなみに、同じ演劇部だった友人たちとは、
40後半になった今でも、付き合いが続いています。
毎年 数回会って、
飲み会をするのがとても楽しみです。
そんな、現在まで続く友人を得ることができたのも、この高校時代でした。
高校時代は、演劇部、はじめての彼氏、
今も続く友人との関係など、たくさんの素敵な出会いがありました。
繰り返しますが、今ではとても懐かしい、青春時代でした。
そして、高校時代のもう一つの大きな出来事が、
「大学進学問題」です。
高校進学時もいろいろありましたが、
大学進学については、もっといろいろ揉めました。
私の人生においても、とても重要なポイントです。
次回は、この大学進学問題について書きたいと思います。
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