【11】演劇にどハマり!将来は役者に!

四葉ストーリー

愛読書はガラスの仮面!
中学時代は、ミュージカルも。
演劇にハマった青春時代。

子どもの頃の夢。ハマったもの。

皆さんは、子どもの頃に
ハマったものはありますか?
子どもの頃に持ったはありますか?

私はそれが、「演劇」でした。
将来は「役者になりたい」と思っていました。

▼もちろん、愛読書はガラスの仮面

演劇どハマリの中学時代

演劇には、特に中学時代”どハマり”していたのですが、
小学5年生から大学卒業まで、
私は12年間、ずっと演劇部(クラブ)

入っていました。

きっかけは、小学6年生の時の
演劇クラブの発表。

私は、ナレーションをするおじいさん役だったのですが、
全校朝会で校長先生に褒められるほど、
他の出演者より目立った、上手な芝居ができたようです。

それで、すっかりその気になって(笑)、
中学校では、当然のように
演劇部に入部しました。

この演劇部がまた、当時、
ものすごく気合いの入った先輩たちが所属していて、
中学生で「劇団四季」のミュージカルをやるなど、
ものすごく恵まれていたんですよね。

中学1年時の文化祭発表は、
劇団四季の「青い鳥」のミュージカルでした。

夏休みも、ほぼ毎日のように学校に行って、
大道具から衣装まで1から作り、
柔軟運動、発声練習、歌やダンスも、
本当に、すごい演劇部だったと思います。

私はすっかり、
みんなで芝居を作り上げる充実感、演じる喜びなどにハマっていきました。

▼中2の時に演じた、
「アリスinワンダーランド」での「白の女王」役

当時の私が、あまりに「演劇、演劇」言っているので、
一部のクラスメイトに
「エンゲキ」という あだ名まで付けられるほどでしたあせる

それから、私はまだ中学生の身なのに、
お小遣いから会費を払って、
「日本演劇教育連盟」に加入までしていました。
(本当は、演劇に携わる学校の先生が加盟するような所です)

時々送られてくる会報を、隅から隅まで、
一生懸命読んでいたのを覚えています。

また、当時NHKのニュースで知った、
東京にあるという「演劇が学べる高校」にも、
強く惹かれました。

行けるものなら、この高校に通いたい!!!
そう夢見ていました。

「将来役者になりたい」
「演劇をやっていきたい」

そう強く思っていました。

演劇に ハマった理由

なぜ私は、あんなに演劇にハマったのか…

先に書いたように、
「みんなで創り上げる喜び」も、
すごく大きかったです。

そしてもう一つ、
お芝居って、「台本」がありますよね。
そして自分じゃない「役」を演じるんですよね。
それが、すごく良かったんだと思います。

▼これはイメージ画像 ^^;

私は、勉強以外では 自分に自信がなく、
人目を気にするところもありました。

【詳しくはこちら】
★「私は可愛くない」のセルフイメージ
★「勉強できる」が、唯一の承認欲求を満たすこと

だけど、自分とは違う
「お芝居の役」でなら、何だってできる。
悪役だってなんだって、
「あれはお芝居の役だから」って言い訳できる。

そして、セリフも決まっている。台本がある。

だからもう、
それを思いっきり、
一生懸命やればいい
んです。

この、余計なことを気にせず、
「思いっきり」表現できる
これが、ものすごく気持ち良かったんだと思います。

「これは役なんだから」と割り切れて、
決まった台本を何回も練習できて、
納得した形で、思う存分、表現することができる。

ガラスの仮面の北島マヤではありませんが、
舞台の上では、
「生きてる!」「表現している!」
という喜びが、すごくありました。

だけど親に否定される…

そこまで、演劇にどハマりしたのですが、
残念ながら、この夢を追い続けることは出来ませんでした。

続きは次回、

【12】貧乏だと、夢も高校も選べない

で書きたいと思います。

 

 

四葉さわこ

四葉さわこ

公認心理師。愛着トラウマが専門。カウンセリングルーム「アイバランス」代表。

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