【6】小学3年生。4人姉妹の長女に。

四葉ストーリー

小学3年生の大きな出来事。

私が小学3年生の時、
我が家にとって、
大きな出来事が2つ
ありました。

1つめは、双子の妹が生まれたこと。
2つめは、高速道路が地元に開通したことです。

双子の妹が誕生。

私が小学3年生の時、
9つ年下の妹が生まれました。

しかも双子の妹
私は一気に、4人姉妹の長女になりました。

ちなみに、長女にありがちの性格とか傾向とかがあるのは、ご存知ですか?
きょうだいによる性格傾向については、
こんな本も↓出版されています。

実際わたしも、典型的な、長女性格かもな~と思っています。
(まじめ、プライドの高さなど)

カウンセリングでお客様を見ていても、やっぱり
「長女ならでは」
「第一子ならでは」
という傾向は、大なり小なりあるようには感じています。

ままごと気分で妹のお世話。

私は双子の妹が生まれて、
お姉ちゃん意識というよりは、
「小さいお母さん」気分というか、
「ままごとの延長」のような気分で、
妹たちのお世話を喜んでやっていました。

抱っこしたり、
おむつを替えたり、
ミルクをやったり、
お風呂に入れたり。

▼妹を抱っこするわたし(小学3年)

実際、母が1人で双子の赤ちゃんの面倒を見るのは、
物理的に無理な部分がありました。
だから、手伝うのは当然、という感じでやっていましたね。

私は子どもの頃、母に褒められた記憶は
ほとんどありません。

ですが、この件に関してだけは、
(大人になってからですが)
「あの頃は、凛子がよく手伝ってくれたから、本当に助かった」
と感謝の言葉を言われ、戸惑ったのを覚えています。

なお、私はこの時の経験から、
「私は、将来子どもができても、問題なく、子育てできる!」
と、変な自信を持ってしまったんですよね。
(ままごと程度のお手伝いしか、していないのに…)

実際、母親となって、現実の子育てをするようになってからは…
そんな自信は、ガラガラと音を立てて崩れましたね!(笑)

常磐高速道路の開通と、父の店じまい。

以前の記事で、父の飲食店がインベーダーゲームの流行もあり、
大変繁盛したという話を書きました。

ですがこの年、常磐高速道路が地元に開通したことをきっかけに、
父の店の経営が、厳しくなってしまいました。

立地の問題だったんですね。
父の店の客層は、長距離ドライバーが多かったそうなんです。

ですが、近くに高速道路が開通してしまったことで、
父の店が立つ道路は、交通量(特に長距離ドライバーの)が、
だいぶ減ってしまったようです。

それから2年後、
私が小学5年生の時、
父は店を畳む形となりました。

そういう訳で、
私が小学3年生の時に、
・双子の妹が生まれたこと。
・地元に高速道路が開通したこと。

この2つで、我が家の家計は、
また一気に厳しくなっていった
のです。

四葉さわこ

四葉さわこ

公認心理師。愛着トラウマが専門。カウンセリングルーム「アイバランス」代表。

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