【1】保健所のネコをかいました。~こんな団体知ってますか?~
8月上旬、わが家に家族が増えました。
それは、可愛い一匹の子猫!
しかも・・・保健所で殺処分されるかも知れなかった子猫なんです。
こんな団体があること、私も最近まで知りませんでした。
ネコが欲しくて欲しくてたまらなかったダンナが、
インターネットでいろいろ調べているうちに、探しあてた1つの団体。
それが・・・
NPO法人 犬と猫のためのライフボート
という団体だったんです。
日本では、年間30万頭以上の犬猫たちが、保健所などの行政機関に持ち込まれ、
そして、殺処分されているのだそうです。
おぼろ気ながらそんな事実は知っていたけれど、だからと言って自分には何もできない。
「そうなんだ・・・。」と悲しそうな顔をして傍観するか、
もしくは、「捨てる人が悪い!」「人間は身勝手だ!」などのように、
分かった風な顔をして、一段上のところから、批評するしかできない。
・・・私を含めて、そんな人たちの方が、圧倒的に多いのではないでしょうか。
(批評家や傍観者になら、誰でもなれますもんね。)
だけど大事なのは、「じゃああなたは、私は、実際に何をしますか?できますか?」
って事だと思うのです。
だから私は、こういう問題に対して実際に、「自分なりにできることをやっている」、
そんな人(たち)を、ものすご~く尊敬します。
そして、このような活動をしている「ライフボート」さんも、
素直に素晴らしいと思いました。
そこでせっかくの機会ですから、
自分の体験談をもとに「こんな活動をしているNPO法人があるんだよ!」
それを皆さんにご紹介したくて、こうして、記事に書いています。(^^)
実は私は、実家にいた子ども時代、猫についていろいろな体験をしています。
実家では30年以上、ずっと猫を飼い続けているのですが、
私が子供のころ・・・もう30年近く前になりますが、
(公言できることではないのですが)、出産で増えすぎた猫を飼いきれずに、
父親が捨ててきてしまったこともありました。
また、「そんなことはもうしたくないから避妊手術をさせよう。」
「そんな手術をするなんて可哀想じゃないか。」「(わが家は経済的に苦しかったので)
4~5匹いるネコに、避妊手術や去勢手術をするお金がどこにあるのか。」などと、
散々家族でもめたこともあり、よく覚えています。
最終的には、一匹ずつ少しずつ、避妊手術や去勢手術をさせていき、
不幸なことをする事態は避けられたのですが・・・。
当時のネコたちはもう天に召され、今実家にいるのは1匹だけです。
・・・そんな体験をふまえて、特に「犬猫に避妊手術や去勢手術をさせる是否」に
ついては、後で、私の考えを書いてみたいと思います。(書いた記事はこちら。)
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