【36】「言葉の暗示力」と子育て・夫婦関係への影響力
▼今回の記事
「言葉の暗示力」と「人間関係」の強力な関係とは?
<覚書>
言葉ほど、顕在意識の態度を決定する上で、直接に強力な暗示力をもつものはない。
「言葉の暗示力」を理解し、応用することは、
それだけで人生哲学の第一原則を得たとも言えることだ。
また心理学では、「人間は貼られたレッテルに応える動物である」と言う。
人はまさしく、貼られたレッテルのような人になるのだ。
自分自身への言葉かけはもちろんのこと、
他人、子供、夫への言葉かけも、気をつけていきたい。
本人がいる、いないに関わらず、どんな場面においても。
本当に言葉の影響力、レッテルの影響力は強力だから。
幸せな成功者は、決して家族のことを悪く言わない。
また、自分が誰かからサポートを得たい時は、
「どうしてあなたはサポートしてくれないの?」と言うことは逆効果。
それより、「あなたが(君が)いてくれることが、私(僕)にとって一番の
サポートになってるよ。」と言う方が、さらなるサポートを得やすくなる。
あるいは、相手から少しでもサポートが得られたときに、
その嬉しさや感謝を強調して伝えれば、相手はますますサポートしたくなるもの。
人間は、貼られたレッテルに応える動物である。
<感想&気付き>
子供に、悪いレッテルを貼っていないか?
・・・ということに関しては・・・
うむむむむ・・・。 反省するしかありません。
ママイキでも、勉強したんだけどなぁ。
「どうして〇〇なの?」
「どうしていつも、×××なの?」
あぁ、これってレッテルかぁ。レッテルだなぁ。
褒めることや認めることを心がけてはいるのですが、
時々、繰り返しされることに対して、レッテルを貼るに近いような
言い方をしてしまうことがあります。
皆さんのように、子どもたちにはいい言葉かけを繰り返したいですね。
私が小学校2年生の担任をしていた時、
とっても素直な女の子がいて、その子は漢字書き取りの宿題の時に、
「〇〇(自分の名前)は、世界一かわいい。」「〇〇はとても幸せだ。」のような文を、
よく書いていたことを思い出しました。
冗談半分、本気半分みたいな感じで、照れながらその漢字ノートを
提出するのですが、憎めなかったことを思い出します。
当時も、「きっとおうちの人も、こういう声かけをしているんだろうなぁ。」
と思ったのですが、本当に母子ともにいつもニコニコしていて、
穏やかでプラスに溢れる子育ての実践を、目の前にしているような感じでした。
そのような子育ては、あまりにも自分が経験したものと異なっていたので、(^^;)
新鮮な驚きと憧れを感じたものです。
とにもかくにも、親の言葉やレッテルの力は、強力ですね。
私も、子供たちへ余計なレッテルを貼らないように、
普段から気をつけたいと思います。
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