【4】BeingとDoingを考える。大事なのは・・・

じぶん理解

【4】BeingとDoingを考える。大事なのは・・・

▼今回の記事はこちら!
「家族の危機とビジネスの関係(1)」
~~BeingとDoing~~

<覚書>

今回からの4回シリーズ【4】~【7】は、
「真の目標設定とは何か」ということを考えるための内容である。
また、私たちが人と接するときの基本的スタンスを考え直すきっかけになる話でもある。
ぜひ続けて読んでみよう。

人と接する時、自分の目標を考える時、BeingDoingというものを、
ぜひとも頭に入れておきたい。

ちなみに
Beingとは、自分・相手の存在そのもの。人格。存在実感。などのこと。
Doingとは、行為。行為の結果得られるもの。などのこと。

人は、Doingを求めたり満たしたいと思っているようでも、本当は根底に、
Beingを満たしたい、満たされたい、という欲求があるものである。
以下、記事からの引用。
自分の中に、きちんと消化したいな、と思った部分だ。

しかし、Doingよりも根底にあるのがBeingです。
私達は、どんなに多くのDoingを手に入れても、Beingが満たされない限り、
本当の満足は得られない
のです。

私達は、自分が感じていることを受け止めてほしいし、尊重してほしい。
自分の気持ちに関心を持ってほしいし、一人の人格として大切に扱ってほしいのです。
つまり、自分の存在実感(Being)を満たしたいのです。

Doing(行為)によって解決してほしいのではなく、一人の人間として自分が
感じていること(=Being)を受けとめてほしいのです。

<私の感想>

今回私は、目標ではないけれど、昨日までに書いてきた
「やりたいこと、達成したいこと」などを、この記事に書いてあるBeingとDoing
という視点で、見つめ直してみようと思う。

・・・Doingばっかりだった・・・。(^^;)
私は、どうありたい(Being)から、それらのDoingを望んだんだろう。

一つ一つ、考えてみた。
そうして浮かんできたのは、次の2つ。

私が望むBeingは、
「家族とゆっくり、愛情や精神的安らぎを味わいたい。」
「納得のいくライブ表現活動で、人に、勇気や感動を与えられる存在になりたい。」

・・・この2つが、強烈にあるようだ。
では、私の真の目標設定とは何だろう。

・私、ダンナ、子どもたちが、愛情と安らぎを感じられる。
そんな生活を創ること。

・心身魂からの表現で、自他共に感動を味わう場を創ること。

うん、こんな感じかも知れない!
この2つが満たされる人生なら、確かに私、自分の人生に悔いはない!
と思える気がする。

ちなみに、”心身魂からの表現”って、すごい表現かも知れないけど、(^^;)
私としては、それはダンスでもいいし、セミナーや授業でもいいの。
とにかく、心身魂から、自分が信じることや自分のパワーなどを、表現したいの。
(なんで私は、こんなに熱いんだ・・・。)

BeingとDoingか。
どう在りたい(Being)から、その行動(Doing)やモノ(Having)を望むのか。
こうやって意識することは、結構大切なことかも知れない。

 

四葉さわこ

四葉さわこ

公認心理師。愛着トラウマが専門。カウンセリングルーム「アイバランス」代表。

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