「聴く」。自分の内なる声に耳を澄ます。

じぶん調整


「聴く」。自分の内なる声に耳を澄ます。

「聴く」とは何なのか、ということに神経を集中している。
もうすぐ、ママイキマスターとして「聴く」のレクチャーをするからだ。

ママイキマスター
「ママイキ」を山崎洋実コーチと一緒に拡げる、認定弟子?認定講師?のようなもの。

ママ向けに「聴く」なんていうと、
すぐに、「子供の話をちゃんと聴きましょう。」なんてお決まりの文句が出てきそう。

もちろん、子供の声、子供の言葉をちゃんと聴いてあげることは大切なんだけど、
一番大切にしたいのは、自分自身の声だ。
自分自身の、正直な感覚や感情に、耳を済ませることだ。

テレビやラジオや外野の声ばかりの環境にいると、
自分の内なる声が、聞こえなくなってしまう。
マスコミや他人の、商業主義、理想主義、無責任な言葉が、
あたかも自分の考えであるかのように、洗脳されてしまう。

 

それから、時間や情報に追われていると、
急き立てられるだけで、もっと基本の大事な感覚を忘れてしまう。

テレビを消し、
「こうすべき」「ああすべき」の理想をちょっと置いておいて、
「あれやらなきゃ」「これやらなきゃ」もひとまず保留。

天気のいい午後、すっかり春めいた庭に出てみた。

風にふれ、
土にふれ、
花に水をやり、
お日様の光を浴びていると、
何だか心が癒されていく。

 

そして、雑多なものを解放すると、
ようやく自分の内なる声が聞こえて来る。

本当に大事なことって何だろう。
私の心や身体が、本当に求めているものは何だろう。

自分の感情や心の声を聞けない人は、
他人の言葉に、本当の意味で、耳を傾けることができない。
「聴く」って、理想も建前も評価の気持ちもみんな置いておいて、
心を空っぽにして、相手の感情を受けとめる行為だもの。

 

自分が、自分を大切にしている余裕や自信がないと、心の安定がないと、
相手の感情をそのままに受けとめる「聴く」は、なかなかできないことだと思う。

 

何事も、まずは自分からはじまるもの。

まずは自分の声を聴くこと。
自分の感情や思いを見つめること。
そうして受けとめること。
そこからはじめたい。

雑多なものにいつもいつも振り回されていては、
自分の内なる声が、聞こえない。
たまには、意識して雑多なものを遠ざけよう。
そうして、内なるものに耳を済ませよう。

 

四葉さわこ

四葉さわこ

公認心理師。愛着トラウマが専門。カウンセリングルーム「アイバランス」代表。

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コメント

    • ひとみコーチ
    • 2007.04.13 12:08am

    う~!!それ!それそれ!
    自分ファースト!!
    とっても同感です!

    「自分のありのままを知り、受け入れなきゃ、
    人のこと心から承認できない」し、
    「聴いてもらってない人は、人の話なんか聴けない」
    と思ってます。

    • 管理人バランス
    • 2007.04.13 3:30am

    コメントありがとうございます。

    >う~!!それ!それそれ!
    >自分ファースト!!

    なるほど! 「自分ファースト」って言うんですね!
    「まずは自分」、ということを、いいキーワードで説明したいなぁと
    思っていたんです~。いい言葉を頂きました。ありがとうございます。

    自分ファースト、本当に大事ですよね。

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