カラダアプローチ【3】カラダや五感を使った体験型ワーク

じぶん調整

ここ数日は、
アイバランスが行っている
「カラダアプローチ」

について、その内容をお伝えしています。

カラダや五感を使って、未完了を完了させる。

前回の記事「カラダアプローチ【2】 カラダを観察、カラダを調整」
をまだ読んでいない方は、
まずはそちらをお読みください。

今回の【3】に入る前提として、【2】があります。
また、【3】をやりながらも、【2】はずーっと行っています。

まず最初に、カラダアプローチ【3】の概要を お伝えしますね。

▼カラダアプローチ【3】の概要

【2】でクライアントさんの状態が
「安全・許容範囲」にあることを確認してから、
クライアントさんに、本題のテーマを話してもらいます。

その刺激を投入すると、クライアントさんに
新たな(あるいは、いつも起こしている)反応が起こってきます。

その反応を抑え込まず、観察を続けていくと、カラダや無意識が、
クライアントさんの問題解決に役立つ「未完了なもの」を出してきます。

この「未完了なもの」を、
SE™療法や
ゲシュタルトセラピーという
「カラダや五感を使った体験型ワーク」で完了させるのです。
(これを「未完了の完了」と言います。)

 

この「未完了の完了」ができると、
トラウマとか、
「頭では分かっているのに出来ない!」という、
繰り返してきた感情パターンとか
行動パターンが、解決、解消するのです。

 

 

 

 

では次に、以下の4つに分けて、
もう少し詳しく説明しますね。

▼アイバランスの「カラダや五感を使った体験型ワーク」について

① まずは、カラダの反応を追っていく

② すると、カラダが完了させたい「未完了」を出してくる

③ 未完了があると、様々な不具合が生じる

④ カラダが納得できるように、未完了を完了させる

 

①まずは、カラダの反応を追っていく

カラダアプローチ【2】で
いったん落ち着いたクライアントさんに、
「悩んでいること、困っていること」を
話してもらったり、思い出したり、してもらいます。

すると、その刺激を投入したことで、
クライアントさんのカラダに、反応が起こります。

それを、
カウンセラーとクライアントさんの両方で、
注目し、観察を続けるのです。

何か、自分で気がつく「感覚」はあるか。
わいてくる「感情」「衝動」があるか。
無意識なカラダの「動き」「ポーズ」はあるか。
思い浮かんでくる「イメージ」があるか。

そして、何かの「反応」に気がついたら、
その反応を抑え込まず、

反応が 反応したいようにし、
どのように展開していくのか、
好奇心をもって、見守ります

カウンセラーとクライアントさんの双方で、
その「反応」のプロセスを、

注意深く、
そして味わうように、
追っていく
のです。

②すると、カラダが完了させたい未完了を出してくる

そうやって注目や観察をしていると、
カラダや無意識が、

「何か、やりたがっていること」
「何か、求めているもの」
を出してきます。

だいたいは、
カラダや 動物の本能として

「完了させたかったのに、完了していない行動」
「発散、表現をしたかったのに、それが出来なかった、感情や衝動エネルギー」

など、つまり「未完了のもの」を出してきます。

例えば、
逆らえない相手に、
一方的で理不尽な怒られ方をしたケース。

カラダ(動物の部分)としては、
言い返したかったし、
反撃もしたかった。

けれど、それは
「社会的」に考えたり、
「安全確保的」に考えたりすると、
危険な行為なので、できなかった。

だから、
「反撃したい」という衝動を、
理性や恐怖から、
抑え込んでしまった

・・・みたいなケースです。

社会的、安全確保的に考えたら、
「ガマンして耐える」という選択は、
決して間違っていません。

ですが、
カラダ(動物の本能)的に考えると、

・納得がいかない。
・不自然
・未消化
・未完了
・・・だったりするのですね。

③未完了があると、様々な不具合が生じる

この「未完了のもの」
グッと抑えこんだ後、
消えてなくなるならいいのですが、
なくならないのです。

モヤッと身体の中に
残っている
溜まっている
・・・ということが、よくあります。

また、これらは
体内に残って溜まっているだけでも、
心身に
結構なストレス、
結構な負荷
をかけてしまいます。

しかも、その残って溜まった
「未完了エネルギー」は、
未完了であることを思い出させ、
刺激するようなモノ
(人、出来事、情報など)
に触れると、

うずき、過剰反応してしまう
ことも、よくあります。

例えば、反撃したい相手、
その最初の張本人は、
自分の父親だったのに、

父親に似ている、
少し偉そうな目上の男性に反応するようになり、

そのうち、男女関係なく、
目上の人、偉そうな態度の人に、
過剰反応するようになる。

溜まっていれば溜まっているほど、
それを思い出させるような、
似ているもの、近いものに、
どんどん反応しやすく
なってくる。

そんなことが重なると、
自分自身が、疲弊し、消耗してしまいます。
生きづらくなってしまいます。

そうやって、
ますます、生きづらくなってしまう。
そんなことが、残念ながら多いのですね。

 

④カラダが納得できるように、未完了を完了させる

アイバランスが行っている、
SE™療法や ゲシュタルト・セラピーでは、
上のような 「未完了のもの」

・完了していない行動
・満たされていない欲求
・発散していない感情エネルギー
などを、完了させるように、導いていきます。

でも、完了させると言っても、
それは、
「憎かったお父さんに、
今から反撃していらっしゃい!」
みたいな話ではありません。

完了のさせ方としては、
その カラダ(動物の部分)がやりたがっていることを、
安全で、可能で、効果的な形で実践できるよう、
以下のような方法で 行うのです。

「イメージ」で完了させる。
「ロールプレイ」「身体の動き」「エクササイズ」など、疑似体験で、完了させる。
・イメージや疑似体験を使っている時、「やりたかったことを、今やれている!」と カラダや五感でも、しっかり味わい、噛みしめてもらう。

ここの部分は、
実際に体験してもらわないと、
分かりづらいかも知れませんね。

▼具体的なイメージ、体験談を読みたい方はこちら

 

▼イメージや疑似体験の例 (殴るような動き)

 

 

カラダアプローチ【3】のまとめ

キーワードは、
「未完了の完了」です。

カラダや 動物の本能として、
「完了させたかったのに、完了していない行動」
「発散、表現をしたかったのに、
それが出来なかった、感情や衝動エネルギー」

これらを、上の4つで説明してきたように、
完了させていくのです。

▼カラダアプローチ【3】
カラダや五感を使った体験型ワーク

① まずは、カラダの反応を追っていく

② すると、カラダが完了させたい「未完了」を出してくる

③ 未完了があると、様々な不具合が生じる

④ カラダが納得できるように、未完了を完了させる

 

では、大変長くなりましたが、

アイバランスが行っている、
3つのカラダアプローチ
について、
これまで、ご紹介させていただきました。

でも、
百聞は一見に如かず。
実体験に勝るものは、なし。

ぜひご興味ある方は、
アイバランスのセッションを
体験してみてくださいませ。(^^)

【アイバランス 3つのカラダアプローチ】
※全体の概要はこちら
【1】 心理教育。まずはカラダの安定化!
【2】 カラダを観察、カラダを調整。 

【3】 カラダや五感を使った体験型ワーク本記事

 

 

 

四葉さわこ

四葉さわこ

公認心理師。愛着トラウマが専門。カウンセリングルーム「アイバランス」代表。

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