セルフコーチングその2

じぶん調整

セルフコーチングその2

自分の「課題」、自分の中にある「答え」を探すために、
セルフコーチングすることを、昨日の記事で、おすすめしました。

今回は、セルフコーチングを進めるにあたって、
私が気が付いたちょっとしたポイントを書きますね。
(何せ勉強中ですので、偉そうなことはまだまだ言えないのですが。(^^;))

 

◆自分のことだから、分かっている事は多いんだけど、あえて質問して、あえて、それに対する答えを考える。
→自分の思いや問題点が、明確になってくる。

 

◆あくまで、相手(自分)を否定しない。
→自分を責めるのではなく、とにかく思いや事実を確認する。
「批判や評価はしない」というのが、コーチングの基本。

 

◆事柄よりも「人」に焦点をあてて、相手(自分)がどう思っているのか、どうなりたいと思っているのかを、確認していく。
→細かいディテールよりも、本質の部分、
自分自身はどう思っているのか、という部分にフォーカスする。

 

◆ここが問題点だな、と直感するところがあったら、そこについて、どんどん掘り下げて訊いてみる。
→コーチングにおいても、「直感」は大事で、意外と核心を突いていると言います。

 

◆話している(書いている)うちに、自分でもいろいろ気が付いてくるものなので、その「気が付いたこと」を逃さずに、さらに明確にするような、質問やフィードバックを重ねる。
→自分の中にある「答え」や「本質」は、そこから生まれるもの。

 

◆問題解決のための行動が見えてきたら、それを実際の行動につなげるような、背中を押すような質問やフィードバックをしていく。
→「いつから、それを実行しますか?」
「何を準備すれば、それが出来そうですか?」など。
まさにこのあたりが、コーチングらしい部分。

 

◆セルフコーチングの中で、自分自身に、いい所やいい発言を発見したら、もうひとりの自分が、それについて、どんどん認め、どんどん褒めてあげる。
→「認める」「褒める」は、コーチングにおいても、自分自身の自信を高めるためにも、とっても大事なこと。

 

◆最後に、要点をまとめるような質問をして、自分が明確な行動に動けるよう、しっかりと促す。
→〆切や約束をしっかり設ける。
でないと、問題解決に進めない。コーチングにもならない。

 

◆私の場合は最後の最後に、一方の自分が、一方の自分自身を励ますような、褒め言葉やエールをたくさんかける。
→自分を認め、励ます作業って、本当に大切だと思うのです・・・。

 

こんな感じです。参考になると嬉しいのですが・・・。

 

四葉さわこ

四葉さわこ

公認心理師。愛着トラウマが専門。カウンセリングルーム「アイバランス」代表。

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