【46】やる気→行動じゃない。行動→やる気の「形入法」。
▼今回の記事
自己実現のための切り札!行動を起こす「形入法」とは?
<覚書>
私達の「行動」は、様々な出来事や結果を作り出すだけでなく、
私達の気持ちや考え方にも大きな影響をおよぼしている。
行動には、動作、表情、姿勢なども含まれる。
ちょっとした表情、姿勢の違いだけでも、気持ちや気分が左右されるものである。
「やる気になったら行動する」と言う人がいるが、こういう人は、
「やる気」という不確かなものに依存してしまっているので、
「今日はやる気が出なかったので何もできなかった」という結果になりがちだ。
順番を逆にするのが、幸せな成功者の生き方である。
「行動すると、やる気が後から湧いてくる」のである。
とりあえず着手(行動)する。
そうすれば、気持ちが後からついてくる。
このやり方は、形から入るので形入法ともいう。
また、この原理を心理療法に応用したものが「行動療法」である。
一般的に、心を変えるのには時間がかかる。
特に考え方のクセなどは無意識層に定着しているので、
変えるのに時間がかかることが多い。
しかし、行動は今すぐ変え始めることができる。
そして、行動を変え、それを習慣にしていくと、心までもが変わってくるのだ。
とにかく着手しよう!
形だけでいいから、やってみよう!
<参照記事>
IKUJIバランスの記事
スリッパくらいの出来ることをやる。
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