【42】環境のせいにしない。成功環境を自ら作る。
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▼今回の記事
ブルース・リーに学ぶ「成功環境を作る秘訣」とは?
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<概要&覚書>
私達は、自分がおかれている環境から大きな影響を受けている。
ただし、すべてを環境のせいと考えるのは、間違い。
自分をあたかも、環境の”被害者”のように考えない。
よくあるのは、「私が心配性になったのは、親の育て方が悪かったせいだ」
などと考えるやり方。
親の影響は確かに大きいかも知れないが、全てを親のせいにし、
被害者妄想的に考えるのは、自分の主体性を放棄した考え方である。
同じ親から育てられた双子の兄弟ですら、まったく性格が違うことだってある。
最終的には、どんな影響を受けるかは自分が選択しているのだ。
「環境からどんな影響を受けるか」は、自分が選択できること。
さらには、今後どのように自分を変えていけるかも、環境自体に働きかけて
その環境を変えていくことも、私たちは100%選択していける。
ぜひ主体的に考えて、自らを高めるような環境を、自ら創りだそう。
そしてその環境に、自らの身を置いていこう。
野口氏が自分のために創っている、自分を前向き、肯定的にさせる環境。
それは、車での移動時間を利用したものだ。
車で移動することが多い野口氏は、いろいろな成功者や実業家、
講演家たちのテープやCDを、その車の中で聴いている。
野口氏にとって、乗っている時間が長い「車」は、最高の環境になるわけだ。
ブルース・リーの映画を観ると、ついその気になってしまうように、
車に乗るたびに成功者の言葉を聴いていたら、
なんとなく自分も成功者のような気持ちになって、
前向き・肯定的な考え方を強化していける。セルフイメージも高まっていく。
だから、通勤・通学で電車や車に乗る人は、
その空間を、「走る大学」として活用することもできるのだ。
実際に、あの神田昌典氏のように、CDやテープを聴く習慣で成功した人も少なくない。
テープやCDなどで、モチベーションを高めたり、セルフイメージをUPする環境を創る。
そんな工夫も大切である。
<感想&気づき>
うーん、今回の話は納得。
私も、車という個室空間で聴く、音楽や学習CDの効果は大きいと感じている。
なんというか、確かに「その気」になる。
ちなみに、私がモチベーションUPする曲は、
hitomiの「LOVE2000」という曲や、ジュディ&マリーの「Over Drive」などだなぁ。
それから、実は最近、モチベーションのアップや維持を図るために、
私はとあるCDを買ってしまった。
影響を受けやすい私は、確かにこのCDを聴いていると、やる気になってくる。
よし、これから、このCDをまめに聴ける環境を、うまく工夫して作っていこう。
そうそう、「音楽ケータイ」も、そういう環境や習慣を作るには、意外と重宝しますね。
何といっても持ち歩ける!
うん、やっぱり自分次第、工夫次第なんだな。
がんばろう!
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