今日は3・11。
今日は3・11。
この札幌の地で、 トラウマを癒すSEセラピーを学ぶ仲間たちと一緒に、
祈りの時間を持ちました。
被災され亡くなった方。
そのご家族や身の回りの人たち。
今もご苦労やつらい思いをしている人々。
そんな人たちや思い、ご苦労があることを、 ともすると忘れがちな自分。
仲間の中には、実際に身近な人を亡くされている方もいました。
東北出身の方も、阪神大震災を経験されている方も、海外からいらしている方も、
とにかく様々な方たちが集うこの場で、じっと、皆が一緒に、静かな時間をもちました。
そうしていると、最初は切ない気持ちの濃度が高かったのが、
次第に、仲間のいる温かさ、パワー、大きな海のような広がり、
そんな感覚に変化していったのでした。
そういう貴重な時間を過ごしながら私が思ったのは、
私は、この大宇宙や大自然の中で、本当にちっぽけな、一部分に過ぎない存在だけれども、
それでも、欠けてはいけない、大事な一部分であるのだということ。
そして、同じように貴重な存在である、仲間たちと一緒に、
こうして繋がること、思いあうことで、生まれるパワーがあるのだということ。
それは、被災者だとかカウンセラーだとか、そんなものは一切関係なく、
とにかく、この地球上で、宇宙で、みんな繋がっている仲間なのだということ。
・・・そんなことを漠然と考えながら、
何とも言えない大いなる力のようなものを、感じていたのでした。
改めて、謙虚な気持ちを忘れずに、 一部分として私ができることをしたいと思います。
そして、仲間たちと繋がれば、もっとずっと大きなパワーがあること。
その事実や感謝を忘れずに、過ごしたいと思います。
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