人生を変える!「心のブレーキ」の外し方
野口さんのセルフ・コーチングプログラム
(人生を飛躍させる3ヵ月間ワクワクチャレンジ)を始めてから、
最近「潜在意識」について、すごく意識するようになってきた。
「頭=顕在意識」だけでは、解決できない問題があるような気がして。
そしたら、こんな本があって、思わず買っちゃったよ。
・・・意外と?よかったです。おすすめですよ!
潜在意識が持つメカニズムについて、
自身のセラピストとしての体験から、実に分かりやすく説明しています。
以下、私の覚書として書きました。
本に書いてあった、潜在意識が持つ法則。
1、潜在意識には、「現状維持メカニズム」がある。
ダイエット、目標達成、その他、新しいことを始めようとすると、
無意識レベルでは、現状に引き戻そうとする作用が生じる。
↓だから、潜在意識を変化や新しい自分に、徐々に慣らしていく必要がある。
↓また、最初の一歩こそ、一番大きな心的エネルギーが必要になる。
↓だから、最初の一歩こそ、ハードルや目標を低くし、
できるだけ丁寧に、ゆっくりと進めた方がいい。
2、感情やヤル気は持続しない。
「感じた」だけでは、2~3日で、その気持ちは萎えてしまう。
そこから、「行動」に移すこと。
行動という能動的な体験にシフトすることで、
感情を持続したり、定着させたりすることができる。
愛情も感謝も夢を持つことも、行動におこし、努力を続けることで、
その思いを持続することができる。
3、潜在意識の世界では、何か一つだけが飛びぬけて成長する、
ということはあり得ない。
その人個人においても、また他者を含めた世界全体という視点でも、
とにかく「全体性」という法則がある。
夢に関係ないと思える分野にも、心をさいて丁寧に行うこと。
自分ひとりのハッピーだけでなく、
家族や周りのハッピーにも、心から関心を寄せること。
そして行動すること。
それが結果的に、望んでいる夢を叶えることに繋がっていく。
夢を叶えたければ、全体から底上げすることを考えること。
4、潜在意識は、考えたことの答えを求め続ける。
答えが見つかるまで、決してストップしない。
「どうして私は、何をやってもダメなんだろう。」
「どうしてあの時、決断しなかったんだろう。」
答えが出るはずのないことで悩んでいても、
潜在意識は答えが見つかるまで捜し求めてしまうので、どこまでも疲労してしまう。
またマイナス意識が充満するだけで、何のメリットもない。
質問や考える言葉、考え方を変えること。
「私にできることは何だろう。」と。
そうすれば、「できること」を潜在意識も探してくれる。
また、行動を迷った時は「イエス」と言う。
潜在意識が、やるべきこと、できることを探してくれる。
無限の宝庫である潜在意識には、有意義な投げかけを続けよう。
5、潜在意識の世界には、時間というものがない。
過去も未来も、「今この瞬間」にあり、
それは、「今この瞬間」の自分によって、意味や形を変えている。
そして「類は友を呼ぶ」法則がある。
潜在意識は、「今この瞬間」の私にふさわしい未来を、引き寄せてくる。
つまり、「今この瞬間」に、「未来」が存在している。
6潜在意識は、「ないもの」「~がない」は、理解できない。
ストレートに、そのイメージを受け取る。
・「緊張しないぞ!」→「緊張」と受け取る。
・「怒らない、怒らない。怒っちゃダメ。」→「怒り」をますますイメージする。
※だから、5と6の法則を踏まえ、
「今、できる」「プラス」のことだけを考えた方がいい。
そして、それを実行した方がいい。
例)「どうしても掃除をする気にならない。
じゃあ、テーブルだけふいて終わりにしよう。」
7潜在意識を活用して、夢や目標を実現するためには、
人脈も知識も経験も実績も必要ない。
余計な(顕在)意識でフィルターをかけ、潜在意識に落ちていかないことがあるからだ。
「今この時」に感じることを素直に感じ、吸収し、
そして、今できることに最大のエネルギーで取り組む。
言い訳せずに、自分の力を根拠なく信じて、取り組む。
それが、潜在意識の無限の力を得ることに繋がる。
8Fake it until you make it!
上は、著者である石井氏がつくった言葉。
“ハッタリ“でいい。”振り“でいい。
最初から、実績や自信がある訳がない。
ハッタリが本物になるまでは、いつまでもずっと演じ続けていればいい。
理想と現実の間の、距離や矛盾に悩むくらいなら、
最初から「これはハッタリだ、ウソだ。」と割り切って、堂々と演じた方がいい。
目標が現実のものとなるまで、堂々とフェイクしよう。
一緒についていたCDも、石井氏の人柄や熱い思いが詰まっていて、
何だかすごくよかった。
オススメです、この本!
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