2ヶ月間のクリニックで得たもの
最近のブログ記事、「理想の自分誕生クリニック」ネタばかりで、ごめん。
でも、この2ヶ月間、本当にそれが全てと言うくらい、全力投球していたの。
そして、計り知れないほどの得るものを得た。
だから、ここでもう一度書きたい。
このクリニックで、私が得たものは何だったのか。
大きく分けると、次の3つだったかな、と思う。
・「仲間」。
・「限界」を知ること。
・「調和」の意義。
まずは「仲間」。
クリニックの参加者は、12名だった。男性2名、女性10名。
この12人には、クリニックが終わった後も、励ましあったり、指摘しあったり、
最高の付き合いができることと、信じている。
義理や建前を超越した、本音で付き合える仲間たちだ。
そして、このクリニックを企画・運営した、須子はるかさんを始めとする、
ジャストレード株式会社のスタッフたち。
メンターとして関わってくれた一期生。
最終セッションを通して、今まで以上の信頼感を築けた、私の最愛なるダンナ。
最高の仲間を得られたことは、最高の収穫だった。
2番目に、「限界」を知ること。
私にとっては、とても大事な気付きだ。
頭では、そんなこと分かっていた。物事には限界がある、そんな当たり前のことは。
でも、真には分かっていなかったような気がする。
このブログでも、それと同じようなことを、何回も書いてきた。
人間が独りでやれることなんて、本当にたかが知れている。
ううん、例え、集団になったって、そうだと思う。
仲間や集団になると、計り知れない力を発揮するものだけど、
それでもやっぱり、「人間」には限界がある。
そのことを、忘れてはならないと思う。
自分たちは何だって出来る。資源は限りなくある。
何を目指しても、どんな手段を使っても、構わないんだ。・・・
そんな考え方は、傲慢だ。
人間には、私個人には、時間には、・・・限界がある。
だから、頼るべき時は、頼る。
あきらめるべき時は、あきらめる。
限界があるからこそ、その限界の中で、ベストを尽くす。
そんなことを、本当にまざまざと学ぶことができた。
それは、完璧主義であり、理想論に走りがちだった私にとって、
本当に、重要な気付きだったと思っている。
最後に「調和」の意義だ。
私は、ライフバランスをうたっている。
自らも、「バランス」と名乗っている。
私の言っている「バランス」は、まさにこの、「調和」なんだと思う。
たまに、「ライフバランスって、分かるようで分からない。」
「あなたの言うバランスって、どういう意味?」と訊かれることがある。
私の言いたいバランス、調和は、こういう意味だ。
私は、物事には必ず、両方の側面がある、と思っている。
または、いくつかに分けられる要素。
人間で言うなら、頭と、心と、身体。
上の話で言うなら、無限の可能性と、限界。
または、プラス思考とマイナス思考。
ロジック(論理)と、パッション(感情)。
必ず、両方の側面や、相反するような価値観があるんだけれど、
たとえ、一方はマイナスの要素に見えたとしたって、
両方の側面が、必要なんだと思っている。
例えば、ビジネスや人への説明を考える時、ロジックもパッションも必要だ。
どちらか一方に偏ることは、絶対に良くない。
何事も、行き過ぎはうまくないのだ。
そこに、調和(バランス)の意義がある。
ロジックも、パッションも必要。
でも、そのさじ加減というか、あんばいは、人や物事によって様々。
3:7がいい人もいる。2:8で、絶妙なバランスだという人もいる。
ライフバランスも一緒なんだ。
どの要素をもってライフバランスと定義するかは、人それぞれかも知れない。
でも、私の場合ライフバランスは、
自分と、家族と、仕事・社会になる。
どれも、大事なこと。
しかも、どれもが、相互に関係しあって、影響しあっている。
人によって、2:4:4がいいとか、
4:3:3がいいとかあるかも知れないけど、
どこかが10になるとか、どこかが0になるって言うのは、絶対に良くない。
それは行き過ぎ、それは偏りすぎだと、私は考えている。
だから、育児中のお母さんたちには、
子ども・育児ばっかりになってもらいたくない。
仕事をしている人たちには、
仕事だけで毎日や人生が終わるような、そんな生き方はしてもらいたくない。
何より、私自身が、そんな人生は送りたくない。
物事には全て、いろいろな要素や両方の側面があるけれども、
一方に偏ることは、決していい結果をもたらさないから、
個々に絶妙だと思える、バランスや調和、あんばいを見つけたい。
気持ちいいバランスを保っていきたい。
それが、私の考える「調和」の意義だ。
ライフバランスだ。
頭の理解だけでは、これらの本当の意味は、決して分からない。
私は、クリニックの2ヶ月間を通して、
3つのことを、改めて学んだ。心から、身体から、学べたと思う。
本当に貴重な2ヶ月間だった。
2ヶ月間を支えてくれた、たくさんの仲間たちに感謝したい。
そして、2ヶ月間を頑張り通した、自分自身を褒めてやりたい。
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