自分で自分を鎮められますか?

じぶん調整

今回は、アンガーマネジメント、
感情コントロール、
自分を落ち着かせる方法・・・

などに興味がある方に、ぜひご覧いただきたい内容です。

今回の目次

今回の内容は、メルマガ(2022年6月16日配信)でも、お知らせした内容です。

【1】自分で自分を鎮められますか?
【2】神経の高ぶり過ぎは良くない
【3】神経状態を落ち着かせる方法

自分で自分を鎮められますか?

自分で自分を、
落ち着かせることはできますか?

「鎮める(しずめる)」とは、
乱れや高ぶりをおさめて、落ち着かせること
です。

・イライラや怒りが収まらない。
・不安な感情、考えを止められない。
・焦りや緊張をほぐせない。

そのような悩みから、
「アンガーマネジメント」
「感情コントロール法」
「緊張をリラックスさせる方法」
などを求め、取り組まれる方も少なくありませんね。


世には いろいろな方法がありますが、
とにかく、

「自分で
 自分を
 鎮められるようになる」

その方法を 身につけたいものです。

乱れや高ぶりで、「まさに困っているその時」も、使えるようになりたいですし、

例え その時は困っていなくても、普段から習慣的に、「自分を鎮めて落ち着かせる」
時間が取れることは、とても重要です。

なぜなら現代人は、情報過多、刺激過多の中、ただでさえ「神経が高ぶりがち」だからです。
そしてそのことで、アタマやカラダ、ココロも消耗しがちだからです。

神経の高ぶり過ぎは良くない

「気持ちの安定」とか「パフォーマンス向上」を考える時、神経生理学の知見は欠かせません。

それどころか、私がカウンセリングで扱っているような、「トラウマ」や「生きづらさの解決」を図るためにも、
神経状態を安定させる
という視点は、不可欠となっています。

先にあげた

・イライラや怒りが収まらない。
・不安な感情、考えを止められない。
・焦りや緊張をほぐせない。

これらは皆、
「自律神経」が高ぶっている状態です。

正確に言えば、車で言うとアクセルにあたる「交感神経」が、活性化して高ぶり過ぎている状態と言えます。

そして、「神経が高ぶり過ぎている状態」は、
健康のためにも、あらゆる活動のパフォーマンスを上げるためにも、あまり良くない状態
です。

神経が「高ぶり過ぎ」ていると、

・視野が狭くなり、
・冷静でなくなり、
・吸収しにくくなり、
・攻撃的になったり、
・不安や混乱に陥ったり…

に なりがちだからですね。

こんな状態では、せっかく何かに取り組んでも、あまり成果が得られません
それどころか、トラブルや悪循環に発展することさえ、あり得ます。

落ちついてやれば出来ることが、出来なくなる可能性もあるのが、その状態。

だから、
「適度に神経を落ち着かせる」こと、
「頭が冷静になれるくらいには、自分の状態を鎮めること」
が、大切になる訳です。

神経状態を落ち着かせる方法

そこで、自分の「神経状態を落ち着かせる」方法です。

いろいろな方法があります。
私も、講座やカウンセリングの場で、いろいろな方法をお伝えしています。

今回の記事では、その中から1つ、

………………………………
◆呼吸を丁寧に観察する◆
………………………………

という方法を ご紹介したいと思います。

これは、いつ、どんな場面でも、道具なしで、無料でできる方法です。

また「呼吸に意識を向ける」ことの有効性・重要性は、古代から様々な瞑想法、健康法などで、示されてきました。

では、具体的な方法です。
やることは簡単です。

自分の呼吸に意識を向けます。

自分が、どんな風に呼吸をしているか、それを丁寧に、集中して、「観察」するのです。

息を吸ったり、吐いたり、そのリズムや深さを捉えます。

身体のどの辺りまで、呼吸が入っているでしょうか。
浅い感じでしょうか?
深く入っている感じでしょうか?

呼吸と共に、動く場所はありますか?
肩、胸、脇腹、肋骨、お腹などが、膨らんだり、上下したり、広がったり、そんな呼吸に伴う動きを、感じることはできるでしょうか?

この時、実際に 胸やお腹、肋骨などに手を当てて、呼吸と共に動く身体を「感じる」ことも、有効です。

なお、呼吸を無理に「変えよう」とする必要はありません。
ただ意識を向け、観察するだけでいいです。

意識を向けるだけでも、おそらく自然に、調整されてくる部分があると思います。

なお、神経が高ぶっている時は、
呼吸は「早く、浅く、強く」なります。

もし呼吸を観察して、
「高ぶっているな」「高ぶりを鎮めたいな」と思ったら、
無理がない、自分に心地よいと感じる範囲で、以下のような調整を意識しても良いですね。

★吸うより「吐く」を意識する
(吐く時に、ブレーキの副交感神経が優位になります)

★呼吸が「ゆっくり」「深く」なることを意識する

ですが大事なことは、無理に調整を図るというよりも、

「自分の呼吸を、
 丁寧に、
 集中して観察する」

という行為そのものです。

その集中した、静かな観察の5分間を、吉井さんは取ることができるでしょうか?

【注意】
もし、呼吸を観察して苦しくなってしまう場合は、いつでも中断してください。呼吸関連のトラウマがある人や、呼吸に注目すると余計に緊張してしまう人も、まれにいます。

呼吸を観察する方法でなくても良いのですが、そんな、

………………………………
神経をちょっと鎮める5分間
………………………………

そのちょっとした「間」「沈黙」を、
自分に与えてあげること。
意識してほしいです。

高ぶりが激しい時は、なかなかこれが出来なかったり、期待するほどの大きな効果は得られなかったりするかも知れません。

ですが、多少の効果は必ずあるはずです。

そして、これら動作に より効果を出すためには、慣れや 積み重ねも必要です。

意識して、そんな「神経調整」の時間を設けること、日々コツコツと積み上げることは、間違いなく財産になります。

「調整できる自分」を育てるために、ものすごく大きな投資になるはずですよ。

本記事のまとめ

では以上、

【1】自分で自分を鎮められますか?
【2】神経の高ぶり過ぎは良くない
【3】神経状態を落ち着かせる方法

という内容を、お伝えしました。

焦って何かに取り組もうとする、その前に。
それに取り組んで 効果を上げるためにも、まずは、自分の「神経状態」を落ち着かせてみませんか?

 

アイバランス四葉

アイバランス四葉

まずは自分をととのえる。アイバランス四葉です。公認心理師、シニア産業カウンセラー、トラウマ療法「SE」認定プラクティショナーです。

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まずは自分をととのえる。アイバランス四葉です。公認心理師、シニア産業カウンセラー、トラウマ療法SE認定プラクティショナーです。

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