【24】パートナー探しも、ガムシャラ努力。

四葉ストーリー

結婚相手を見つけることも、これまで同様、
「ガムシャラ努力パターン」になった、26歳当時の私。


私が、「何より大切なのは、自分のバランス」
そこに至った、様々な経験をつづっています。

結婚できるパートナーを見つけなくちゃ…

前回の記事で書いたように、
私は、6年以上付き合っていた彼と別れる形になりました。

でも私、実は、
結婚願望が強かったのです。

「ここまで付き合ったのだから、当然、結婚するのだろう。」
そう思っていた彼と別れることになり、
ものすごい焦りを覚えました。

3つ下の妹も、すでに早めの結婚をしていました。
もう26歳。
結婚を見据えた、パートナー探しをしなくては…。

だけど、学校で働いていたら、
出会うのは、教員と保護者しかいない訳です。
(保護者と付き合ったら、不倫だし。笑)

そして私は、同じ「教員」だった彼と別れたことで、
「もう、教員とは 付き合いたくない!」
(恋人、結婚相手としては、ですね)
「学校とか、教員だけの世界はイヤ」

そう思うように なっていました。

「長女だから、婿を取らないと」の思い込み

また、私は小学生の頃より、母親から何度も、
次のように言われていました。

「お前は 長女なんだから、お前が お婿さんを見つけて、
お前が ウチを継がなきゃいけないんだ。」

・・・これには、ずっと不満を感じていたし、反発する時も ありました。

だけど、刷り込みってコワイですね。
「婿に来てもらうのは難しかった彼」と別れて、
「今度の相手」としては、
そういう条件の人を無意識に探している自分がいました。

ツヴァイの結婚相手紹介サービス

ところで皆さんは、
結婚相手紹介サービスの「ツヴァイ」をご存知でしょうか?
(以前はイオングループが経営していた、国内最大手の所です。
2020年4月より、経営会社が変わったようですが…。)

こちらが今のツヴァイの案内ページ

ツヴァイ

いわゆる結婚相談所、
結婚相手のマッチングサービスですね。
20年前の当時は、新聞によく、一面広告が載っていたんです。

そして当時、20代の女性なら、
通常よりかなり安く入会できるキャンペーンをやっていたんですよ。

当時の生活のままでは、
教員としか出会いがなさそうだし、

ツヴァイでは、1000項目以上の質問に答えて、
価値観とか結婚条件とか、
そういうものがマッチする人と出会わせてくれるというし…。
(「婿」に来てくれる人とも出会える…?)

公務員とか大手企業の人もたくさん登録している、
当時でも、会員数がとても多い場所。

私は、早速ツヴァイに入会して、婚活に励むことにしたのでした。

元カレを見返してやる!
そんな感情も、少しあったと思います。

今はできない、ガムシャラ努力パターン

これ!と思ったら、
目標に向かって、ガムシャラに行動しちゃうのが、
当時の私のパターンでした。
(演劇しかり、大学受験しかり、水商売のバイトしかり…)

婚活に関しても、同じだったんですよね。
前回記事で書いたように、
先生方との付き合いもしつつ、婚活の方も、結構 頑張りました。

幸い? 水商売のバイトをしていた位ですから、
男性と会うことに抵抗はなかったのです。

「会って、話してみなくちゃ分からない!」
そう思って、ツヴァイから紹介される人にドンドン会ってみては、
「違う、次!」みたいな感じで(笑)、
婚活に励んでいました。

でもこれ、かなり疲れるんですよね…。
この記事にハッシュタグを付ける時、
「婚活」で検索してみたら、「婚活疲れ」というワードが、
一番多い数で、一番に出てきました。(笑)

その疲れることを、
当時の私は よくあれだけ、
ガムシャラにやっていたなぁと思います。
(あ、こんな風に書いていくと、仕事がおろそかになっていたのでは?
と思われそうですが、そちらも、もちろん一生懸命やっていましたよ。)

大学時代の私もそうでしたが、
若いからって、あっちもこっちも
ガムシャラに取り組んで。
本当に、今の私には、絶対 再現できないです。(^^;)

ところで、こう書いていくと、
「ガムシャラに頑張ること=良いこと」と誤解されそうですが、
私は、そう言いたい訳ではありません。

「努力できる、頑張れる」ことは、
長所でもあると思いますが、

一歩間違えたり、
行き過ぎたり、
あるいは、「結果が出るのは当たり前」
とか思っちゃうと、ダメですね。

今の私は、
「努力できる、頑張れる」は、
使用方法に注意しなくてはいけない、
取扱い注意物件だと思っています。

今の夫との出会い

けど当時は、そんな「ガムシャラ努力」で取り組んでいた婚活。

結局、今の夫と出会うまでに、
4ヵ月で、10人以上の人と会いましたね…。

そう。この婚活に関しては、
ちゃんと、実を結ぶ結果となったのです!

続きは、次回の記事で。

【25】夫との出会い。結婚。

 

四葉さわこ

四葉さわこ

公認心理師。愛着トラウマが専門。カウンセリングルーム「アイバランス」代表。

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