【79】【80】人間関係で成功する鍵は何か?自己受容について

今回の【79】~【80】の内容は、「自己受容」の内容になりますね。
私にとっても、大事なキーワードである、「自己受容」。
こちらの記事でも、触れています。よろしければ、あわせてお読み下さい。
こちらの記事でも、触れています。よろしければ、あわせてお読み下さい。
<自己受容>
【79】人間関係で成功する鍵は何か?そのシンプルな法則とは?(1)
【80】人間関係で成功する鍵は何か?そのシンプルな法則とは?(2)
【80】人間関係で成功する鍵は何か?そのシンプルな法則とは?(2)
「自分を受容する」ということについては、しっかりと整理&復習したいので、今回は回答をひとつにまとめ、いつもとちょっと違う形式でまとめました。
今回は、
・ストレスを抱えた真面目なママ・・・
・ストレスを抱えた真面目なママ・・・
・時々そうなってしまう、自分自身・・・
に向けて、メッセージを送るつもりで、まとめてみます。
に向けて、メッセージを送るつもりで、まとめてみます。

<自分を受けいれていないママへ>
子供を受けいれたいのなら、まずは自分を受けいれて下さい。
誰かに自分を受けいれてもらいたいのなら、
まずは、自分で自分を 受けいれてあげて下さい。
「私はいい母親じゃない。」
「子供のことを、いつも怒ってしまう。」
「いつもイライラしている。」
「いつもイライラしている。」
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。 ・・・でも出来ていない。私ってダメな母親だ・・・。」
こんなことを つぶやいているのなら、
とても、自分を受けいれている状態とは言えません。
自己嫌悪、自己否定・・・。
自分を許せない人は、本当の意味で、他人を許すこともできないのです。
自分の受け止め方には、大きく3つがあります。
- 自己否定。
- 自己受容。
- 自己肯定。
そして、「自己受容」と「自己肯定」は、実は違います。
野口さんはこう言います。
>自己受容とは、「ありのままの自分を、いいも悪いもなく、そのまま
>認めて受け入れること」です。
>認めて受け入れること」です。

例えとして野口さんは、自分が内向的な性格であることを、ダメだと思っている母親の例を出しています。彼女には3人の娘がいるのですが、外交的な長女と次女には、比較的おだやかに、のびのびと育てることができているのに、なぜか内向的な三女には、口やかましく、きつく当たってしまうのだそうです。これは心理学的に考えると、「自己受容」の問題なのだそうです。
この女性が、自分が内向的であることを受け入れていないので、自分同様に内向的な三女が許せない状態でいるのです。
では、内向的な自分を、無理に肯定すればいいのでしょうか?
「内向的なことはいいことだ。内向的な自分は素晴らしい。」
「内向的なことはいいことだ。内向的な自分は素晴らしい。」
・・・これには無理があります。 だって、自分は内向的な自分を素晴らしいと思っていないのですから。いやだと思っているのですから。
改めて。
「自己肯定」と「自己受容」は違うのです。内向的な自分を、いいも悪いもなく、ただ受けとめる。
「自分は内向的な性格なんだよな。」とあるがままに抱きしめる。
「そんな自分が、いやなんだよな。」そう思っている自分の感情を、ありのままに受けとめる。
「そんな自分が、いやなんだよな。」そう思っている自分の感情を、ありのままに受けとめる。
――それが、自己受容です。

もし、自分のことが好きになれない人がいるとしたら、すぐに、自分のことを好きになるのは無理なことかも知れません。でも、そんな自分を、「自分は今、自分のことを好きになれないんだよな。」とありのままを認めることはできます。自分を好きになれない自分を許してあげることはできます。
そして、このような「自己受容」ができてくると、次第に、自分のことを好きにもなってくるのです。 そして、他人のことも、他人の至らない部分も、受けいれられる自分になっていきます。
「自分が自分を受けいれているかどうか」と、「他人のことをどれくらい受け入れられるか」は、正比例するのだそうです。
つまり、「自己受容と他者受容は正比例する」――。心理学的に、説明できるのだそうです。
つまり、「自己受容と他者受容は正比例する」――。心理学的に、説明できるのだそうです。
完璧にできていない、自分を責めていませんか?
自分の欠点や 子供の欠点ばかりに目を向けて、イライラしていませんか?
自分の欠点や 子供の欠点ばかりに目を向けて、イライラしていませんか?
自分に対して、妥協するのでも、あきらめるのでもなく。
かといって、傲慢になったり、自己中心的になったりするのでもなく。
かといって、傲慢になったり、自己中心的になったりするのでもなく。
事実や感情を、ありのままに認め、受けとめてみませんか?
自己受容ができれば、子供や他人に対しても、自然と受け入れ、優しくなることができます。自己受容ができれば、現在の自分としっかり向き合うことができ、地に足がついた状態で、将来への向上心を持つこともできます。
全ては、まずは、自分との関係から始まるのです。
あなたは、自分を責め、「こうすべき」「理想の母親像、育児像」「完璧主義」などから、否定したり、許せなかったり、していませんか?
まずは、「自分を受け容れる」ことから、始めてみて下さい。
まずは、「自分を受け容れる」ことから、始めてみて下さい。
ありのままに、いいも悪いもなく、受けとめてみて下さい。
<野口さんからのオススメ本>
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