2007年5月10日

ママイキ1回目で、「聴く」とは何か? ということを勉強する。
コーチングでも、「聴く」は、大事なことだ。

聴く」。

思い込みや決め付けなしに、頭を空っぽにして、相手の言うことに
耳を傾ける。 そのままを受けとめる。

特に受けとめてあげるのは、「感情」の部分。
人間は、感情の動物だから。
そして人間は、自分の存在や感情を 認めてもらいたい
生き物だから。

だから、それを受けとめてあげる。
そんなニーズを、満たしてあげる。

それが「聴く」。 
漢字でも、”(みみ)” ”(プラス)” ”(め) ”(こころ)”
と書くのが、「聴く」。
耳と目と心を傾けて、頭は空っぽにして聴くのが、「聴く」なのだ。

 

・・・今日、そんな「聴く」を実践している人を見つけた。

ダンナである。
 

今日は、何ヶ月ぶりという感じで、2人きりのレストランランチを頂いた。
ダンナが、4月から交替制勤務となったため、平日に彼の休日が
入るようになったからだ。 今日は、そのせっかくの機会を生かして、
久しぶりに、夫婦水入らずの時間を過ごした。

近頃悩んでいた私は、そのことについて、彼に話した。
まとまらない考えを、「こんなこと言うの情けないな」、と自分でも
思う内容を、そのまま、飾りもせず、照れ笑いしながら、
ダンナに話した。

こんな時、彼は決して、私を否定しない。
まっすぐに私を見つめて、おだやかな表情とあいづちで、
じっくりと話を 「聴いて」くれる。

私は、自分の仕事のこと、家計のこと、葛藤のこと・・・。
話しながら、自分のもやもやが整理されていくことを感じた。

こういう時、私は改めて、
「ああ、こうやって話をちゃんと聴いてくれる人と結婚できて、
私は幸せ者だなぁ。」
と つくづく感じる。

・・・大学時代に付き合っていた彼とは、こういう部分がなかった。

彼には、たわいもない面白い話はできるけれど、心の深い部分を
告白したり、情けない部分を見せたりすることはできなかった。
そうすると、すぐに、呆れられたり、バカにされたり、へんなアドバイス
をされたりして、私は満たされることがなかったのだ。

だから私は、そういう内容を相談するのは、男の人じゃダメなんだな、
と考えていた。 そういう深い話は、親しい女友達に話さなきゃダメ
なんだ、と勝手にそう思い込んでいた。

でも。

ダンナとなった、彼は違う。
もちろん内容によっては、彼には分かりづらかったり、女友達に相談
する方が適したりする場合もある。
だけど彼は、とにかく私の話は、いつもちゃんと「聴いて」くれる。
私の考えや存在を、真っ向から否定するようなことは、決してしない。

まずは必ず、受けとめてくれる。
絶対に、私自身を否定するような”言い方”や”表情”はしないのだ。

これだよ!

「聴く」って、ママイキやコーチングで言う
「聴く」の在り方って、まさに これだよ!

今日、改めてそれを実感した。
恐るべし、うちのダンナ! 
コーチの資格も持ってないのに・・・。

確かな信頼関係と、相手の存在を決して否定しない聴き方。
ありのままを、ありのままで受けとめる聴き方。

時間 彼に「聴いて」もらったことで、私が、どれだけ安心して、
どれだけ満たされたか、計り知れない。


自分ひとりでは、同じ所をグルグルしていた葛藤。
それが、彼に受けとめてもらい、自分も話しながら整理できたことで、
ずっと明確になってきた。
そして、新しい視点や承認をもらったことで、
パズルがぱたぱたと収まるように、信じられないほど、
なだらかになっていった。

「聴いてもらう」って、本当に大切だ。

「受けとめてもらう」って、こんなに効果があるんだ。

 
・思い切って、話すこと。
・そんな時間を積極的に作ること。
・そんな相手を見つけること。

その大切さを、じっくりと噛みしめることができた機会だった。

私も、自分の友達の話や、仕事でのカウンセリングの中で、
今以上に、こんな風に、相手の話を「聴いて」あげたい。
相手を、ありのままに受けとめ、満たしてあげる。
そんな 「聴く」の実践家になりたい。

ダンナには、心から感謝している。

・・・願わくば彼にも、自分の心の内を、私に「話して」もらいたいな。
私も、彼の話を とことん「聴いて」あげたいな。