【84】YOUメッセージでも効果的な承認メッセージ

【84】YOUメッセージでも効果的な承認メッセージ

コーチングなどで、「Iメッセージ」ばかりがよく取り上げられるが、
YOUメッセージだって、使い方によっては、非常に効果的なメッセージである。
今回は、YOUメッセージを使った、非常に効果的な承認について。


最高の人間関係を築く手法。相手の行動改善を促す秘訣は?その4
【84】おもわず頑張りたくなってしまう!そんな承認のメッセージとは?
▼今回の記事
http://coaching.livedoor.biz/archives/22681404.html


<覚書>
YOUメッセージでも、効果的な承認メッセージ。
それは、主に次の2つ。

言われて嬉しいYOUメッセージその1
・・・「プロセスを承認するYOUメッセージ」

ビジネスの世界でも教育の世界でも、「結果」を「評価」する承認
メッセージは多い。一方、プロセスは見過ごされがちだ。
だからこそ、プロセスにしっかり焦点を当てて、そこを承認してあげる
ことは、相手にとって、インパクトや嬉しさが大きい。

・結果がよかった時、出ている時は、
「ここまでの自分の頑張りを見ていてくれたんだ!」と思えるし、
・逆に、結果が出せなかった場合においても、そこまでのプロセスを
承認してもらうことは、相手にとって、とても嬉しいことだ。

結果だけを考えると相手が落ち込みそうな時も、「プロセス」を承認することで、
相手は、「よし、ここでくじけずに、また頑張ろう!」という意欲を
感じることができる。

言われて嬉しいYOUメッセージその2
・・・「強みや長所を承認するYOUメッセージ」

これは、日頃から相手をよく気にかけて、相手の強みや長所を
発見し、それを率直に伝えてあげるメッセージである。

「えらいね」とか「すごいぞ」だけのYOUメッセージとは異なる。
こちらから見て気が付いた、相手の強み・長所を、具体的に伝えてあげる
ことが、特徴である。

・「君はチームのムードメーカーだね。」
・「あなたは話をよく聴いてくれて、相談しやすい雰囲気を持っているよね。」

これらのメッセージの後に、Iメッセージをつけられれば最高である。
・「君がチームにいてくれて、頼もしいよ。」
・「私も、あなたにならと思って、つい相談してしまいます。」

*****

自分のことを見てくれていた、自分のことを理解してくれている、
そんな相手には、人間は心を開くものである。
「士は己(おのれ)を知るもののために死す」

武士は、自分のことを理解してくれる人のためならば、命をも投げ出すという言葉。
・・・武士には限らない話である。

ちなみに、「承認」の一番のポイントは、小手先のテクニックではいけない。ということ。
こちらの思いは伝わるものである。相手の人格を尊重し、心から、敬意をもって伝える。
それが一番大切なことである。

自己受容
<感想>
人間は、認めてもらいたい生き物である。
【81】でも出てきたように、「自己重要感」を渇望している。

私だってそうだ。
認めてもらいたい、といつだって思っている。
わたしの頑張り。わたしの考え。わたしの生き方・・・。

子供の時は親に。
思春期は友達や先生、好きな人に。
大人になってからは、恋人、仲間、職場の人たちに・・・。
家庭を持つようになると、夫、社会と、また拡がっていく。

全ての人でなくていいんだ。
身近な人、大切な人、一部の人に、分かってもらえれば、認めてもらえれば、
それでいいと思うよね。
・・・だから、「承認」なんだろうな。

ところで、世の中、特にマスコミは、すぐに相手を「批評」する。
欠けている所、至らないところ、問題なところを目ざとく見つけて、
それをすぐに突っつく。批判する。

私たちは、そんな世の中の風潮に、すっかり侵されている気がする。
少なくとも、私はそうだったなぁ。
特に、思春期の頃は・・・。

誰しも、多少はそうなのかも知れないけれど・・・。
他人の噂話やマスコミの評価で、安易にその人(モノ)を判断するのではなく、
自分の目や心で感じたものを基準に、相手やモノを判断していきたい。

それが、Iメッセージ(私は、こう思う。私はこう感じた。)なのだろうし、
今回出てきた、効果的なYOUメッセージ・・・

  • 「(自分が見てきた)プロセスを承認する。」
  • 「(自分が見つけた)相手の強みや長所を、承認する。」
  • 小手先ではなく、自分の本心から・・・に、繋がるんだろうな。

そして、自分自身の見方さえも、だいぶ、自分自身の価値観やモノサシに左右されている
ということを忘れずにいたい。

世の中の全てのものには、いろいろな見方や視点があるのだから、安易に、評価したり、
責任のない発言をしたり(または鵜呑みにしたり)することには、危険が伴う
こと・・・。

そんなことを考えなくちゃいけないんだな。
そんなことを、いろいろと考えさせられた記事でした

 

アイバランス四葉

アイバランス四葉

まずは自分をととのえる。アイバランス四葉です。公認心理師、シニア産業カウンセラー、トラウマ療法「SE」認定プラクティショナーです。

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