よく、「視点の変換」とか、「違う視点から捉える」とか
言うけれど、それって、本当に大切だな~と最近実感している。

自分の見方・捉え方って、やっぱり偏っている よね。
そりゃそうだよ。 自分の経験、知識、価値観という狭い範囲でしか、
捉えられないんだもの・・・。

先日行った、ママイキ越谷フォロー会での、初レクチャー
参加者から、たくさんの貴重な声を頂いたんだけど、まさに、
いろいろな見方があるんだ、視点があるんだと実感してしまった。

講義中に実感したのは、
「自分(ママ)よりも、子供。」と考えているママたちの多さ。

「感情の成仏」とか「承認する」とかいう話を出す時、私は比較的
最初から、”自分自身のメンタル” として、その話を捉えていた。
けれど、多くの悩めるママたちは、

「子供の ”感情の成仏”が出来ているか。」
「子供のことを ”承認”できているか。」
・・・と考え、「自分はあまり出来ていない・・・。」 という、
自己批判的な捉え方をするのね。
ある程度は予想していたけど、本当にこんなに強いんだな、と
実感してしまった。

そして、これは本当に目からウロコだったり、
なるほどな、と思ったりしたんだけど、講座が終わった後、
参加者にもらった感想(特に、メールなどで個別にもらったもの)に、
私が、考えもしなかったような視点や捉え方が、いっぱいあったんだよね。

ここで1つ、ものすごく刺激になった、ある人からの感想を紹介したいと思う。
(彼女には許可を頂いて、掲載しました。)

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最後のシェアを聞いていて段々腹が立ってきました。
眠くて、子供に向き合えないっていう、話。
なんでそんなにまで、追いつめられなければいけないのか?
毎日眠くて、疲れて、子供にイライラして。
それはその人のせいか? ノー!!
「眠くて私、どうしたらいいんでしょう」
なんて言わせている、彼女の周囲が問題じゃん。
本当に倒れるほど眠ければ、眠るべきだ。
女工哀史じゃないんだから、そのための家族だし、社会じゃないの?
一時保育、保育ママ、ベビーシッター、旦那、親、兄弟、友達。
誰にも頼れないなら、保健師や民政委員の出番だと思うよ。

「助けて」って言っていいんだ。ってなんで誰も言ってあげないんだろう。

(中略)

で、今日、講義を聴いて、思いを新たにしたのですが、やはり悩みというのは、
自分の内側に入り込んで、考えて、内向して解決する問題もあるけれど、
結局の所、社会に打って出るみたいな形でしか解決しない問題もあるのではないか、
ということ。

どうして私はこうなんだろう から 私をこうさせる社会は何か
おかしいんじゃないのか? という視点が必要な時があるのでは?
そして、怒りから社会を少しでも変えていけたら。
腹を立てる事を忘れるのは、頭、知をないがしろにすることだと思います。
心を動かし、頭を巡らし、手と足を口を使って少しでも良い社会を作っていく
努力がしたい。
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上は一部の引用ですが、本当に貴重な視点を頂いたな、と思いました。

上にあるシェアの話については、
「夜、子供を寝かせる時、自分が眠くて、どうしても寝ない子どもに
イライラしてしまう。そんな自分の”感情の成仏”を、どうしたら いいんだろう。」
という質問が出たのです。

私は、それに対する回答?として、「眠い」というのは本能の部分なんだから、
コントロールしようとしてもできないもの。 子供の「眠くない」も同様。
だから、自分を変に責めないで、子供を放っておいて、寝ちゃえば
いいんじゃないか、(^^;) という答えを出したんだけど、

・・・そうだよね。そこまで眠かったり、疲れたりしているのであれば、
周りに「助けて」という声をあげる。 協力を求める。 
そんなことをお伝えしても、よかったんだよね。

上の他にも、彼女は、いろいろな貴重な視点を教えてくれました。
どれもこれも、感心するものばかりで・・・。
そんな彼女に、こんな返信を書きました。 やはり、一部を紹介します。

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〇〇さんの視点って、私には 全くなかった視点です!

私の母親に対する見解とか、「眠くて子供に向き合えないと母親が悩むことは、
間違っていないか。周りがもっとサポートすべきだ。本人にも、周りに助けを
求めていいんだよと教えてあげるべきだ。」という視点。それから、「悩み・
問題」に対して、自分の内側に入り込んで、考えて、内向して解決する問題も
あるけれど、外や社会に向かって、声を挙げたり、外側…社会を変えることを
目指したりする必要がある問題も、あるのではないか、という視点。
この時には、「怒り」という感情がとても大切で、それがあるからこそ、
外に訴えたり、社会を変えていこうとするエネルギーが湧いたりするのではないか
ということ。

・・・ものすごく共感し、そして、考えさせられました

(中略)

私自身はどちらかというと、いろいろな問題について、答えは内にあるのではないか。
メンタル、感情、コミュニケーションを重視すべきだ、という価値観を持っています。
でも、いろいろな視点があって当然なわけで、しかも、この世にあるどんなことに
ついても、「両面」「相反するもの」「バランス」などがあるのが、真実だと考えて
います。 だからどんなことについても、一方に偏り過ぎることは危険である。
別の視点も必要だし、いくらプラスに見えることでも、「別の視点から見たらマイナス」
なことも、「行き過ぎるとマイナス」になったりすることもある。 逆もまたしかりだ。
何事も、相反する視点や特徴、ものを併せ持っている。 複雑で混沌で、だけど
シンプルなのが、現実なんだ・・・ そう感じています。

だから私は、バランスや柔軟な見方ができる、私でありたい。
どちらかと言うと、1つのことにこだわり、偏ってしまいがちな私だけれども、
何事もバランスというか、程よさが一番大事だったりするから、
そこを忘れないでいたい…。(身体、頭、心のバランスとか、自分、家庭、仕事
のバランスとか。)そんな思いから、今のハンドルネームも付けたんですよね…。
(後略)
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自分の視点、悩みは、あるひとつの面、ある一方からの見方で
しか、ないことが多い。

だから、他の視点がないか考えたり
人に話したり、
本や先人から、新しい別の見方を得たりする 
ことは、
とても大切だと思う。

別の視点や、バランスを考えられる。
そんな私で、私はありたい。