2008年8月21日

「自分の課題を克服するためには、どうしたらよいのか。」
という記事を、心理学的なところや、私の経験などから、しばらく、 こちらに綴っていこうと思います。

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≪今回の記事の内容≫

1.自分の課題を明確にする。
2.感情レベルのアタックポイントを探す。

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(1)自分の課題を明確にする。

「こういう時、こうなってしまう自分がイヤだ。」
「このことが、よく気になっている。引っかかっている。」
「いつもイライラしている。」
「いつも、人の顔色や反応が気になってしまう。」

困っている現状や 引っかかっていることを思い出して、 「とことん」人に話したり、書き出したりしてみます。
(この「とことん」が大切です。)

一通り出し尽くしたら、考えます。
「じゃあ、自分はどうなりたいのか。どうしたいのか。」

愚痴や不満や不安はいっぱい語れるけど、 それを踏まえて、「じゃあ、自分はどうなりたいのか。」について、
意外とはっきり語れない人が多いんです。

「子どもに当たらないお母さんになりたい。」
「幸せな家庭生活を送りたい。」
「自分に自信が持てるようになりたい。」
「言いたいことを、上手にはっきり伝えられるようになりたい。」

漠然としていても、大きなことでも、小さなことでも、いいんです。

とにかく、今の自分は何に困っているのか。
何を解決したいのか。
どうなりたいのか。
何を望むのか。

自分の言葉で、自分がしっくり来る表現で、表してみる のです。

「今の私の課題」は、まさに そこにあります。

今の私が、一番困っていることの解決。
今の私が、一番こうなりたいと願っていることの実現。

それが、「今の私の課題」です。
それを、はっきりさせればいいと思うんです。

○あなたが今、一番解決したいと思っていることは何ですか?
○あなたが今、一番望んでいることは何ですか?

「カウンセラーや仲間と取り組む!私の課題克服3ヶ月プログラム」 では、 事前に、このことをじっくり考えてきて頂きます。 その上で、みんなの前で「語る」「表現する」ことを通して、 より、その気持ちや課題を、明確にしていきたいと考えています。

 

(2)感情レベルのアタックポイントを探す。

(1)の課題がはっきりしたら、 それを叶えるために、あるいは解決するために、 「自分に」できることや 「自分が」目指すべきこと を考えます。

例えば、「旦那さんとの関係を改善すること」が今の私の課題だとしたら、 それを叶えるために、「自分側」で出来ることを考えるのです。

そして、自分がそれを実行したり、そこに到達したりするために、 「感情レベルで」 阻(はば)んでいるものがないかどうか、 それを考えます。

私が カウンセリングなどの場面で考えることは、 その人がそれを解決する(あるいは叶える)ために、「阻害」となっている ことは何だろう。 その人の、「感情」や「性格レベル」で、解決しなくては いけない問題は何だろう。 ということです。

人間が悩んでいる時、何かを目指したいのにそれが叶わない時は、 絶対に、その解決を阻んでいる、その人特有の「感情」レベルの原因や 「ものの見方・捉え方」などの原因が、潜んでいます。

「今、××だから、○○になりたい。」 「そのために、△△しよう。△△が必要だ。」と思っても、 頭だけ、理屈だけでは、人は変われないのです。

一言で言えば、「感情」ですね。

「ものの見方・捉え方」にしても、そういう「ものの見方・捉え方」に なってしまったのには、絶対に、過去に原因となった出来事や経験が あったはずなのです。 そしてそこに、「感情」が絡んでいる。

子供の頃かも知れない。
ずっと積み重ねてきたものかも知れない。

とにかく、感情が(良くも悪くも)大きく動かされた、そして 学習してきてしまった、感情レベルの「何か」の出来事があったはず です。

 
望む自分、望む ものの見方・捉え方になるためには、 その「何か」にフォーカスして、未消化だったり、傷ついたり、
増幅させたりしてきた、その何かの「感情」を、成仏させる作業が 必要になってきます。

人間は、「頭だけ理屈だけ」では変われないのです。
 
いくら頭で「こうしなさい。」「こうすべき。」とゴリ押ししてみた所で、難しい。
本人だって、「頭では」本気でそうしたいと思っているのです。
でも出来ない。それくらい、「感情」の力は大きいです。
「頭」と「感情(心)」で戦ったら、どうしたって、「感情」の方が 勝ってしまうのです。

だから、どうしても 「感情」の部分を解決し、納得(あるいは成仏) させることが、必要になってきます。
そうしなくては、先に進めないのです。

 

でも、「感情」部分をクリアーできたら、後は早いです。
後は、「できることを行動するだけ」ですから。

 

行動すれば、自信が生まれる。

行動すれば、次の現実が開ける。状況が変わってくる。

ますます、やる気になってくる。
ますます、自信がついてくる。

 

だから、「今の私の課題」を解決するために、阻害となっている感情レベル、 性格レベルの問題がないか、それを探ります。

ただ、ここで注意したいことは、
決して、その人の感情の問題や、性格の問題、過去の傷つき体験 について、あるものを全部、何でもかんでもほじくる必要はない。 ということです。

「今の私の課題」を解決するために、必要な部分だけ、フォーカスすれば いいのです。

カウンセリングや、今度行う「私の課題克服3ヶ月プログラム」では、 カウンセラーである私が、そのお手伝いをさせて頂きます。

心理学的な見地から、そして、今までに関わってきた、たくさんの人たち とのカウンセリング経験から、ある一定のパターンや傾向があることは、 何となく分かってきたような気がしています。

そのような経験や知識を踏まえて、その人の「今必要なこと」を、 その人の「課題克服」に必要な、「感情レベルのアタックポイント」を、 私が、一緒に探させて頂きます。 

                               

次回に続く。