2008年6月4日

嘘つきは許さない【1】の続きです。※

 

自宅に着き、長男と娘をソファーに座らせ、落ち着いた声で、
私はこう説明しました。

「ごめんね。今日はラーメン屋さんに行けない。
 ○子は全然悪くないのに、申し訳ないけど。」

「ああやって、嘘をついたり、人のせいにしたりしちゃ、絶対に
 いけないんだよ。ママ、早く正直に言いなさい、って言ったよね?
 なのに○男は、ずっと嘘ついて、ずっと○子のせいにしていたよね?
 あんなこと、絶対に許されないんだよ。」

「このままラーメン屋さんに行っちゃったら、○男は反省できない
 でしょう? でも、お兄ちゃんだけ家に置いて、ママと○子だけ
 ラーメン屋さんに行く訳にも いかないでしょう?」

(娘、頷く)

「ママも、お兄ちゃんだけ置いて、ラーメン屋さんに行くのはイヤなんだ。
 ・・・だから、○子ゴメンね。○子は悪くないけど、今日は我慢してくれるかな?」
 

長男と娘は、大泣きしています。
娘は、ラーメン屋さんに行きたかったけど、我慢するしかないのか、
という あきらめの泣き方。
長男は、やっと事の重大さに気が付いたような、そんな泣き方でした。

長男「ごめんなさい~!!! ごめんなさい~!!!」

私 「誰にごめんなさいだか、分かる?」

長男「○子~。(泣)」

私 「そうだね。○子に2つ、ごめんなさいだね。
   嘘ついて、○子のせいにしたことと、
   ○男のせいで、ラーメン屋さんに行けなくなっちゃったこと。」

長男「○子、ごめんね! ○子、ごめんね~~!!」

長男が本気で謝っていたので、娘も「いいよ。」と許していました。

私「・・・ラーメン屋さんには、あさって行こうね。
  (あさっても、お迎えが遅くなることが分かっていた。)
  ○男、○子、それでいいよね?」

長男と娘は、泣きながら頷きました。

 

さて、私は家の残り物で、あり合わせの遅い夕食を作りながら、
自問自答していました。

――これで良かったのかな?
娘は悪くなかったのに、娘にまで、連帯責任を負わせてしまった。
4歳の娘に、それはハードじゃなかったかな?

それに、ただでさえ、帰りが遅かったのに、
これで、ますます夕飯が遅くなってしまった。
今からどう頑張って作っても、食べるのは20時だ。
あぁ、明日も学校や保育所があるのに、また遅くなってしまう。

だけど。

夕飯が遅くなっても、娘に連帯責任を負わせることになってしまっても、
やっぱり、ああやって嘘をついたり人のせいにしたりすることは、
絶対にいけないことだ。
それを、長男にちゃんと体験してもらうことの方が、やっぱり大切だ。
私はそう思う!

私にとっては、そちらの方が、大事なこと。
優先順位が高いこと。

・・・だから、いいんだ、これで。
娘にも長男にも、私なりに、一生懸命ちゃんと説明した。
その私の説明は、それなりに、分かってもらえたような気がする。

だから、いいんだ。
今回の決断に、私は後悔しない――。

 

実際、その後の 子どもたちの様子をみると、
私の真意が、ちゃんと伝わっているようでした。

私が心配した、連帯責任を負わされた娘も、納得しているようでしたし、
長男も、「ボクが嘘ついちゃったから・・・」と、後でパパに説明していました。

そして私も、翌々日には、ちゃんと約束のラーメン屋さんに行く
ということを守りました。家族4人で、楽しい時間を過ごしました。

***

・・・なんでしょう。
長くなっちゃいましたが、今回のことで、私が思ったのは・・・。

その人のことを思うなら、
例えば、子育て、教育、人付き合いにおいても・・・。

その人にとって、今、本当に大切なこと は何だろう。
長い目や、冷静な目で見た時に、今、本当にその人のために
なることは何だろう。 
・・・そういうことを、本気で考えることじゃないかな。

そして、そういうことをするのって、だいたい覚悟がいります よね。
決断を迫られる
イヤな役回りになっちゃうこともある。
面倒だったりもする。

でも、中途半端なやり方じゃ、(特に子どもには)伝わらなかったりするし。
アドラー心理学にも繋がると思うけど、今回のことでは、
「失敗する」ということや「責任をとらせる」ということを、
ちゃんと体験させてあげる ことは、やっぱり大切だったと思うから。

は~。
でも、 こんなこと書いていても、私も、いまだに、試行錯誤しながらの子育てで、
感情的になることも、後から失敗した~と思う対応をしちゃうことも、
正直、いっぱいある。

だけど、そんな試行錯誤や失敗を重ねながらも、
とにかく、広い目、長い目で、子どもたちを見られるように努力しよう。

子どもたちにとって、本当にためになることを、考えられるようにしよう

あ~でも本当は、自分なんか、本当に「全然ダメ」だと思っちゃう。
(子育てや教育、心理学の知識が中途半端にあるだけ、
 余計、私はやっかいだと思う。(^^;))

だけど私だって、ダメダメママなりに頑張ってるし、いいところだって、多分ある!
(そうだそうだ!)

世の中の、同士であるママたち、一緒にがんばろうね~!!!

・・・うまくまとまらなくて、スミマセ~ン
「嘘つきは許さない」の記事でした。(^^;)