母の日を、祝っても祝わなくても、いいじゃない。

家族・子育て

今日は、母の日ですね

今日は、母の日ですね。
今年は幸い、娘よりプレゼントをもらいました。

▼カーネーションとケーキをもらいました。

 

 

 

 

 

 

私が、実母に花を贈った、という話を聞いて、
娘も、やらざるを得なかったようです。(笑)

こちらは、特に催促などはしなかったのですが、
今日、あわてて買いに行ってくれました。
(でも、もらうとやっぱり嬉しいですね。ありがとう!)

わが家では、母の日とか、父の日とか、
特に、恒例のお祝い行事とは、なっていないんですよね。

だから正直、
カーネーションとかプレゼントとかは、
その年によって、
くれる時もあったり、そうでない時もあったり…。

気が向いたら、気まぐれに、
みたいになっています。
私も、それでいいと思っています。

感謝やお祝いを強制されたくない。

ここからは、
私がひねくれている話だと思います。
不快に感じられる方は、どうぞスルーしてください。

職業柄、いろいろな事情のある方と関わってきましたし、
自分の、個人的な思いもあると思います。

みんながみんな、
「お母さんありがとう!」
と素直に言える訳じゃない
んですよね。

なのに、
「生んでくれてありがとう」とか
「親には感謝して当たり前」とか、

そういうの、
強制されたくない
んですよね。

幼稚園とか、学校とかで、いちいち、
「親に感謝しましょう」的な手紙を書かせるとか、
イベント(授業参観に抱き合わせるケースが多い)で、
親に感謝の言葉を言わせる
とか、

ああいうの、
はっきり言って、キライです。

学校の先生は、親の機嫌とるためにやっているのか?
みんながみんな、喜ぶと思ってやっているのか?
・・・なんて、毒吐きたくなります。(笑)

 

 

 

 

感謝するとか、お祝いするとかは、
誰かに強制されるものではない と思うので、
本人の自由意志に、任せてほしいです。

相手の事情や背景も知らずに、
「感謝すべき」とか
「感謝して当たり前」とかやられちゃうと、

私みたいなのは、ひねくれて取りますし、
まじめな人は、罪悪感や自責の念に苦しんでしまうことさえ、あります。

世の中、いろいろな人がいる

「お母さんありがとう」
「お父さんありがとう」
と、素直に言えたり感じたりできる人は、
素晴らしいことだし、恵まれていると思います。

でも、みんながみんな、そうではありません。
自分の「当たり前」や「フツー」が、
他の人にも当てはまるとは限らないこと。

それを、どこかでちゃんと分かっている。
時々思い出せる。
そんな私でありたいと、改めて思った、母の日でした。

 

四葉さわこ

四葉さわこ

公認心理師。愛着トラウマが専門。カウンセリングルーム「アイバランス」代表。

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