幸せな育児、育自をつくる!「承認」「肯定的ストローク」集
幸せな育児や育自に欠かせないのは、「自己重要感」の貯金。
そして、自他ともに「自己重要感」を与えてくれるのは、
「承認」と「肯定的ストローク」。
以下、私の覚書のために、そしてどなたかの役に立つ日が来るように、まとめてみました。
【参照】「承認」と「肯定的ストローク」に関する記事
【69】自己重要感を育てる「ストローク」とは?(子育てママ必見)
【81】間違いの指摘より、できたことや存在自体を「承認」してあげる。
【82】「評価」や「条件付き」でなく、対等な立場で承認する。
【83】「Iメッセージ」で承認する。
【84】「プロセス」や「相手の強み」を承認する。
【85】気づいたことを、そのまま伝えて承認する。
【86】相手の「名前」を呼んであげる。「愛している」と伝える。
【87】承認は表現してこそ!表現するための3つのポイント!
【88】「承認」そして「幸せ」の土台になる、3つの力とは?
【89】”承認”で、自他ともに「自己重要残高」を増やそう!
★肯定的ストロークの例
- 微笑みかける
- 感謝の言葉を伝える
- さえぎらずに、じっくり話を聴いてあげる
- 顔を真っ直ぐに見つめる
- ほめる
- 抱きしめる
- 腕をスリスリする
- キスする
- 頭をやさしくなでる
- 握手をする
- 挨拶をする
- 信頼してまかせる
★存在承認の例
- 相手の名前を呼ぶ。名前で呼んでもらう。
- 相手がやってくれたことに対して、「ありがとう」と感謝の言葉を言う。
- 相手の話をさえぎらずに、最後まで聴いてあげる。
- けんかした時、自分から「ごめんね」と謝る。
- 「相談に乗ってくれない?」と、相談をもちかける、持ちかけられる。
- 相手が言ったことを信じてあげる。
- 大切な仕事を任せる、任される。
- 個人的な悩み事にも、気をかける。気にかけてもらえる。
- 相手の誕生日や趣味を覚えている。覚えていてもらう。
- 出張に行った時、家族や職場の人のために、お土産を買ってくる。
- なんでもない時に、小さなプレゼントを渡す。
- 愛している、好きと伝える。
- 相手が子供なら、いっしょに遊んであげる。
★変化に気がつく存在承認の例
- 髪の毛を切った、髪型が変わったことに気が付く。
- 洋服や持ち物の変化に気が付く。
- ちょっと具合が悪い時、悩んでいる時、その様子に気が付いてあげる。
- がんばっている様子などに気が付いてあげる。
★自分への肯定的ストローク、承認
- 自分に微笑みかける。
- 自分に優しい声をかける。
- 自分のいいところを褒める。
- 自分のがんばりを認めてあげる。
- おいしい食事を食べる。
- 気持ちのよい音楽、環境、香りなどに身を置く。(自分のカラダが喜ぶことをする。)
- 自分が欲しいものをプレゼントする。
- 自分にご褒美をあげる。
- 自分に休日や休暇を与える。
- やりたいことをやる。
- 自分の感情を紙などに書いて、そのまま受けとめてあげる。
★自分の「自己重要残高」「自己信頼残高」をふやす。
- 自分に約束したことを守る。
- 自分の目標や夢にむかって、行動をとる。
- 自分の才能を開発する。
- 自分がやりたいこと、好きなことに取り組む。
- やりたくないことを、人の言いなりになってやらない。
- 正直に生きる。
- 他人の幸せや成功を、喜んであげる。
- 周りの人に、「小さな親切」や「承認」、「肯定的ストローク」を与えてあげる。
- 周りの人やもの、環境に感謝する。
- 失敗した自分を許す。
- 過去の過ちやできない自分を責めない。引きずらない。
- 自分がリラックスできる時間やツールを進んで手に入れる。
- 自分の身体や心を痛めつける、環境、人、道具などにのめりこまない。身を置かない。
*******
かぶっている内容、他にもある!という内容、いくらでもありそうです。
でも大事なことは、たくさんのことを「知っている」ことじゃない。
実際に「やる」のか、「行動に移せる」のかです。
「知る」と「分かる」は違う。
「分かる」と「なる」、
「分かる」と「できる」も違う。
あとは自分次第。
過去や相手は変えられないけど、自分と未来は変えることができます。
今、この記事を書いた2007年5月31日から、5年後。
2012年5月26日だ。
・・・すごい。
この記事読んで、我ながら感動した。
いいこと、書いてる。(笑)
それに、私、ものすごく成長してる!
当時は頭だけで、自分に「できる」か「なれる」か、不安があったのが正直なところだった。
だけど5年後の今、だいぶ私は、「できる」ようになったし、「なれてる」ような気がする!
相変わらず、夫や子どもたちには手薄になりがちだけど。(^_^;)
やっぱり、自分は変われるんだなぁ。
自分と未来は、変えることができるんだなぁ。
5年後にこの記事を読んで、本当に感慨深い気持ちです。