【14】子育てママ必見!「人を育てる極意」とは?
今回の内容は前回に引き続き、子育て中の私には耳が痛い・・・
けれど、考えさせられた内容でした。
▼今回の記事はこちら!
人財育成と子育てに共通する「人を育てる極意」とは?
●では、セルフコーチング!
前半に、今回の記事で私が響いた内容。
後半に、野口さんからの問いに対する回答を書きました。
<私の感想・回答>
まず、「X理論とY理論、どっちが正しいと思いますか?」の質問に、
私はギクッとしてしまった。
X理論(性悪説)の方に、気持ちが傾いたから・・・。
そして、次の野口さんの言葉に、もっとギクッとした。
>答えは、「どっちも正しい」です。
>つまり、「X理論(性悪説)」的な見方で部下を見る上司の下では、その
>上司の見方どおりの、「言われないと動かない部下」「報酬と罰則がない
>と頑張らない部下」「自主性に欠ける部下」が育つのです。
>一方、「Y理論(性善説)」的な見方で部下を見る上司の下では、
>その上司の見方どおりの、「自主性・創造性を発揮する部下」
>「仕事を楽しむ部下」が育つのです。
自分の子育ては、どうだったろう。どうであろう。
明らかに、X理論(性悪説)ではないだろうか。
じっくり待ってやることができないで、「早く早く」とせかしてしまう。
「言われないとやらない。」
「言ってもやらない。」
そんな思いは、日常茶飯事だ。
「どうしたら、言われなくてもやれるようになるんだろう。」
そう思っていた。
全ては、私の見方・接し方のせいなのか。
X理論とY理論のパラダイムシフト(ものの見方の転換)・・・。
「信じていることが実現する」、ピグマリオン効果・・・。
>X理論で人を育てても、Y理論で人を育てても、結局信じたことが実現す
>るのであれば、どっちを信じた方がいいのでしょうか?
>そうです!自立的・自発的・創造的な人財が育つのは「Y理論」なのです。
頭では分かっているけれど、なかなか現実の生活で実現できない自分がいる。
そんな思いを抱いて読み続けたら、野口さんがその問いにも答えていた。
「どうすればY理論の人になれるのか。」
それは、「形から入ること」だという。
形やスキルから入ること。
そして、Y理論の人のコミュニケーションパターンというのは、
まさにコーチングであると。
コーチングスキルを覚え、実践していくことが、
Y理論の自分になることにつながるのだと。
スキルがマインドにつながっていくのだと。
そっかぁ。
コーチングの偉大さは分かっていたけれど、こうやって順を追って説明されると、
改めて、コーチングスキルを習得・実践することが、私には不可欠だ!
と思えるようになってきた。
コーチング、腰をすえて、本気で習得していこう。
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【質問】
・まず、「この人のことをもっと信頼したい」と思う人を一人選んで下さい。
子供かな。
信頼してないから、X理論や外的コントロールで、接してしまうのかもしれない。
「その人のことを心から信頼し尊敬できたら、その人への接し方は、
どのように変わると思いますか?」
もっと、待ってやることができたり、丁寧な接し方ができるようになるだろうな。
すぐに手伝ったり、
すぐに大きな声を出したりしないで、
笑顔で待ってやれるようになるのかな・・・。
私が子どもたちにそうやって接してしまうのは、
忙しいせいだとか、子供たちがちっとも動かないからだと思っていたけれど、
・・・やっぱり、私の中に、その原因があったのかな・・・。
前回・今回の内容は、改めて私にとって、厳しくも重要な教えでした。
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