【53】行動力を飛躍的に高める秘訣!「知覚動考」とは?

じぶん理解

【53】行動力を飛躍的に高める秘訣!「知覚動考」とは?

<行動の力シリーズ第8弾>


▼今回の記事
行動力を飛躍的に高める秘訣!「知覚動考」とは?


<覚書>
行動の力を発揮する、シンプルにして強力な秘訣。
それは、「今すぐやる」こと。

「やろう!」と思った時が、一番ヤル気がある時。
今すぐやるのが一番の秘訣。
今日できることは今日やるのだ。

もし、今日がすごく忙しい日なら、忙しい今日でもできること
見つけて、それをやる。ヤル気が起きたそのタイミングを逃さず、
できる行動から始める。

「行動を起こさずに、意思決定の場を去ってはならない。」(byアンソニー・ロビンス)

***

行動を始めるとき、同時に、恐れが生じることがあるだろう。
「周囲の人からの批判に対する恐れ」「失敗に対する恐れ」・・・。

そして、行動を躊躇して、頭で考えてばかりいると、行動への恐れはふくらんでしまう。
ふつう、頭で考え過ぎると、心配な要素ばかりに焦点がいってしまい、
プレッシャーが膨らむばかりである。

こうなると、余計なエネルギーを浪費してしまう。
だから、プレッシャーがふくらむ前に、
即座に行動の第一歩を踏み出してしまうのがコツなのだ。
あれこれと考えてばかりの毎日は、余計なエネルギーを浪費し、疲れてしまうだけである。

***

成功者のパターンを表す言葉に「知覚動考」という言葉がある。

知って、覚えて、動いてから、考える」というパターンだ。
「やってみた方がよさそうだ!」と思えることを知ったら、
すぐに覚えて、すぐに行動してみる。
そして、行動して体験しながら、「やってみてどうだったか」を考えるのだ。

行動してみて初めてわかることは、意外に多いものである

一方、「覚えて動く」というプロセスを省いて、
「知ったら考える」というパターン(知→考)だけでやっていると、
行動が始まらないので、「結果」はいつまでたっても出てこない。

ちなみに”知覚動考”は、「ともかく動こう」と読むとよい。

ただしケースバイケースで、”知覚動考”がいい時と、
熟考やシミュレーションを重ねてから行動した方がいい場合とがある。
そこは、常識的に考えて判断すること。

<質問と、それに対する回答>
●「やった方がいいと思っていて、始めてないことは何ですか?」
ブログでの報告を宣言している、キッザニアの体験レポート。

●「今、その場所で始められることは何ですか?」
今日は日曜。
・・・土曜・日曜は、仕事や自分の予定は、極力入れないことに
しているんだけど・・・。

今日の夜、すぐに取り掛かれるように、その他の雑用をさっさと
済ませ、子どもたちを早めに寝かしつけられるよう、パパと今日
一日の予定を確認する。

 

四葉さわこ

四葉さわこ

公認心理師。愛着トラウマが専門。カウンセリングルーム「アイバランス」代表。

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