浅田すぐる著「すべての知識を20字にまとめる紙一枚!独学法」

私の中で、ずっと苦手で、ずっと課題になっていたこと。

膨大な有益情報を、いかに整理して お客様にお伝えするか。

これに応えてくれる、素晴らしい本に出合った。
私にとっては、素晴らしい指針をもらった。

本は、浅田すぐる氏の以下の2冊。

私のように、誰かに「情報発信」したり、「教えたり」がある専門家はもちろん、「本やセミナーであれこれ学んでいるが、学んだことを ちっとも仕事に活かせていない…」という人にも、とてもオススメだ。

◆すべての知識を「20字」にまとめる 紙1枚! 独学法
すべての知識を「20字」にまとめる 紙1枚! 独学法

 

「いまの説明、わかりやすいね! 」と言われるコツ
「いまの説明、わかりやすいね! 」と言われるコツ

 

ここでは、私の覚え書きとして。
あるいは 同様の課題をもつ人に、読んでもらって 少しでも役立ててもらえるように。本から学んだことを、まとめてみたいと思う。

2冊から学んだことを、私なりにまとめてみる


「膨大な有益情報を、いかに整理して、お客様にお伝えするか。」

この命題に対して、私が上の2冊から得た回答は、以下の通りだ。

ふまえるべきは、相手(お客様)のキャパと目的。

「厳密さ・正しさ・網羅する」ことに こだわらない。

「受け取れる・理解できる・実際に役立つ」ように、お伝えする。

具体的にどのようなことか。
ポイントを3つに分けて説明する。

まずは1つめ。

【1】内容も 文字数も 厳選する。

具体的に言ったら、内容は3つまで。1フレーズは20字程度まで。

「大事なこと」や「役立つこと」は、挙げたらキリがないのだ。なのに、思いついたことを、あるいは知っていることを全て語ろう、カバーしようとするから、おかしなことになる。

相手のキャパ(時間、能力、気力・体力などの状態)を考えたら、一時(いっとき)に把握できることは限られる。だから、全てを抜けなく伝えるのではなく、代表的なことを3つまで。「網羅性」でなく「代表性」で伝えること。このことは、次の内容にも繋がるが、相手への思いやりでもある。

 

【2】大事なことは、相手ファースト

大事なことは、相手視点、相手ファーストだ。

まず、相手は専門家ではない。自分が教えようと思っていることを、全部・詳しく・正確に、知りたい訳ではないのだ。相手にしてみたら、自分に役立つこと、興味があることを知りたいだけ。できることなら、手っ取り早く。

確かに、明らかに間違っていることや、省略すると後で問題になってしまうようなことを、いい加減に教えることは良くないだろう。だけど、「厳密に正しく事細かに」教える必要はない。大事なことは、正しいかどうかより、実際に相手に役立つかどうかなのだ。

そんな、相手のニーズやキャパを無視した情報伝達は、ただの自己満足である。ただの押し付けである。

また、伝え方も大事である。

相手を思いやり、相手を尊重しているか。
その情報を、相手が受け取るかどうか、実際に行動するかどうかは、相手の自由だ。相手に選択権がある
そこを謙虚に踏まえ、相手にも伝わるように、お伝えしているか。

もし、自分は専門家だ。これが正しい。あなたは間違っている。こうすべきだ。直すべきだ。・・・などと押し付けるのなら、それは時に、暴力ですらある。

何のために、誰のために、お伝えしているのか。
一番は、相手のために。「相手ファースト」なはずである。

 

【3】動詞レベルでなく、動作レベルで伝える。

動詞レベル、動作レベルという言い方は、著者の浅野氏の言葉だ。

多くの本やセミナーが、「〇〇を意識しましょう」「目標を明確にしましょう」などといって、抽象的な説明(動詞レベル)で終わっている。だから、読者や受講生は知識欲だけ満たされ、「何となく分かったつもり」になるけれど、結局、行動化はできない。実践はできない。「読んでおしまい」「感動しておしまい」という残念な結果になっているという。

大切なことは、相手が実際に「行動に移せる」こと。「どう行動すればよいか、具体的にイメージできる」こと。そのような「動作レベル」で伝えることが大切だと言う。

以下は、著書にあった 目標達成のための方法を「動作レベル」で伝えた表現例だ。

・「紙に書いて明文化する」
→「達成したい目標をコピー用紙に、20字程度の短文で書く」

・「何度も見て意識化する」
→「ノートパソコンに挟んでおいて、開けるたびに見返す」

改めて、まとめたい。

お客様のために 私が伝えたいと思う「重要でたくさん」の内容を、どうしたら もっと分かりやすく、役立ててもらえるように、お伝えできるのか。

それには、

・お客様のキャパと目的を 意識して、

・「厳密さ・正しさ・網羅する」ことに こだわらないこと。

・「受け取れる・理解できる・実際に役立つ」ように、お伝えすること。

そのために、具体的なポイントは

【1】内容も 文字数も 厳選する。

【2】大事なことは、相手ファースト

【3】動詞レベルでなく、動作レベルで伝える。

・・・うまくまとめられたか分からないが、とりあえず実践、意識化、訓練化。
がんばろうと思う。

「いまの説明、わかりやすいね! 」と言われるコツ

すべての知識を「20字」にまとめる 紙1枚! 独学法