【83】ムチャクチャ嬉しく、やる気も倍増! ~Iメッセージの承認~

じぶん理解

【83】ムチャクチャ嬉しく、やる気も倍増! ~Iメッセージの承認~

<最高の人間関係を築く手法その3>
▼今回の記事
ムチャクチャ嬉しくて、やる気も倍増!Iメッセージの承認とは?


<覚書>
YOUメッセージ中心の承認は、逆効果になるリスクがある。
今回は、とても効果的な「Iメッセージ」と「WEメッセージ」について。
●Iメッセージとは、
「あなたが○○したことで、私はこんな影響を受けました」というメッセージ。

「君の仕事ぶりを見ていると、こっちもやる気が出てくるよ」
「今日の会議での君の発言、ありがたかったよ」
「君がうちのチームにいてくれて心強いな」
「あなたの、あのひと言で、勇気が湧きました」

YOUメッセージでは、相手が受け入れてくれない可能性もあるが、
Iメッセージは、こっちが実際に受けた影響を伝えるわけだから、
相手が拒否することがない。
また、このIメッセージは、相手の心に長く残りやすく、
相手に与えるインパクトも大きい。

「人は、どこか深い部分では、自分がどのように他人に影響を与えているのか、
聞いてみたいと思っているからです。自分の影響が確認できるということは、
自分の存在価値が確認できるということであり、この社会の中における
自分の居場所を明確に認識するようなものです。
だから真剣なトーンの『I』は、とても強く人の心に届くのです。」
(「コーチングのプロが教える『ほめる』技術」日本実業出版社より)

さらに、このIメッセージは、評価する側、される側という上下関係ではなく、
対等な関係のメッセージになる。
対等な人間として、相手から受けた影響を伝えるメッセージである。
これは、良好な人間関係や信頼関係を結ぶことにも繋っていく。

上司から部下、部下から上司、親から子供、子供から先生、
どんな関係でも伝えられるのがIメッセージだ。

特に子育ての中では、YOUメッセージ中心の承認をしていると、
「いつもお母さんに評価されるような、いい子でいなさいよ。」
というメッセージとして、子どもに伝わってしまうことがある。
だから、意識してIメッセージで承認するようにすると、
そのような心配もなく効果的である。

●もう一つの、WEメッセージというのは、「私たち」が受けた影響を伝えるもの。

「君がうちの課に来てくれてから、課の雰囲気が明るくなったよ。」
「あなたが頑張っている姿に、私たちはずいぶん刺激をもらっています。」

これも、Iメッセージ同様、相手の印象に残りやすいメッセージである。

バランス
<感想>
「人は、どこか深い部分では、自分がどのように他人に影響を与えているのか、
聞いてみたいと思っている。」というのは、納得。

そして自分の言動が、他の人に(いい)影響を与えていることが分かれば、
やっぱり嬉しいですもんね・・・。

そういう意味で、Iメッセージは効果があるんだな~と、改めて納得できました。
でもこのIメッセージ、本当に意識していないと、まだまだ自然には出てきません。

子供たちにはついつい、YOUメッセージで怒ったり褒めたりしちゃうことがある。
そして、はっと思って、Iメッセージで伝えようとすると、
なんだかワザとらしい感じになっちゃったり・・・。(^^;)

このIメッセージ、意識するようになって数ヶ月ですが、
まだまだ練習や慣れが必要だな~と思います。
でも、慣れていけば、意外と便利な表現方法だな、とも思います。

<質問への回答>
【質問】「あなたは、誰から、どんな『よい影響』を受けていますか?」
▼3歳娘から
どんな時でも笑顔で明るい娘に、その大切さと、元気をもらっています。

▼5歳息子より
時折でる優しい言葉に、はっとさせられます。
周りを、優しい目で見る大切さに気が付かされます。

▼ダンナより
文句も言わず、私や家族のために尽くそうとする姿に、自分への反省と
感謝の気持ちを味わっています。

 

四葉さわこ

四葉さわこ

公認心理師。愛着トラウマが専門。カウンセリングルーム「アイバランス」代表。

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