子育てに悩むお母さん。
生きづらさを抱える人。そんな人たちに、少しでも役立つ情報が書ければと願い、
書いていきます。
四葉ストーリー【1】 0~4歳の入園前。
ではいよいよ、
四葉ストーリーを始めたいと思います!
まずは、私が誕生した0歳から、
幼稚園入園前の4歳頃までについて、書きたいと思います。
乳幼児期の重要性について
その前に!
具体的な内容に入る前に、
ちょっと大切な、前置きをさせてください。
よく、「三つ子の魂百までも」とか
「三歳児神話」とか言って、
3歳くらいまでの子育ての重要性が語られています。
私は、この言葉が嫌いです。
親に過度なプレッシャーを与えたり、
子ども自身にも、3歳までの育てられ方がダメだったら、
もうダメなのかという、変な思い込みを持たせる可能性があるからです。
ですが。
そうなんだけれども。
心理カウンセラーとして
いろいろ勉強してきて、
臨床経験もたくさん持って、
やっぱり、思います。
子どもの人格形成、心身の育ちを考えた時、
やっぱり、この時期がとても重要なのは、事実です。
取り返しがつかないとは全く思いませんし、
絶対にそういう言い方はしたくない、
と思っています。
ですが、重要な時期である事はやっぱり間違いないし、知っておくべきだとも思うのです。
▼生後7~8ヵ月頃のわたし
一方で、
自分が実際に母親となった経験から、
そして、カウンセラーとして、
たくさんのお母さんのナマの声を聞いてきた経験から、思います。
大切な時期なのは
重々わかっている!
だけど、そんな理想通りの
子育てなんて、できない!
お母さんだって、子どものために、少しでも良いお母さんでありたいと思っている。
だけど、そんな理想通りには、
なかなか出来ない現実。
子どもを育てるという事は、
やっぱり、とても大変なことで、
ままならないものだという現実。
それも、痛いほどに、身に染みているのです。
子どもは影響を受ける。私の場合。
子育てが大変なのは 事実です。
ですが、
子供の立場としては、
そんなこと知らないし、
わかりません。
純粋に、
見るもの・聞くものから
印象を受け取って、
素直に、影響を受けるだけ。
今思えば、私の父も、母も、
とても一生懸命な、良い両親だったと思います。
カウンセラーとなり、大人となった今の私は、
親を責める気持ちなんて、全然ありません。
感謝の気持ちしかありません。
・・・ですが、私は一時期、
父のことが嫌いでした。
父の悪口を私に吹き込む母のことも、
嫌いだった時期がありました。
そして私は、
以下のような思い込みを、長く持っていました。
①ウチはお金がない。お金がないのは、お父さんのせい。
②人の顔色が気になる。人の評価が気になる。
③私はちゃんとしよう。聞き分けの良い、いい子でいよう。
このような、
私の人格形成や思い込みに、
父や母の影響が大きくあったことは事実です。
そして 過去を振り返ると、
この0~4歳の時期に、
その影響の原点が確かにあったことに
気がつかされます。
具体的に、私が0歳から4歳の頃どんな感じだったのか。
その頃、両親には、どんな事情があったのか。
次の記事で書きますね。
→続きはこちら 【2】子どもの知らない、親側の事情、背景。
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