【出版したい理由2】役立つ誰かに届けたい。

出版チャレンジ

私はなぜ、出版したいのか?
その理由を、複数回に分けて綴っています。

記事一覧はこちら。
【理由1】自分のためにまとめたい。
・【理由2】役立つ誰かに届けたい。←本記事
【理由3】夫のために稼ぎたい。
夫のために稼ぎたい。その2
夫のために稼ぎたい。その3

今回は、2つめです。

出版したい理由、その2

2番めの理由は、
役立つ誰かに届けたい
からです。

だって本には、次のような可能性があります。

【1】本なら、カウンセリングに「来れない」人にも届けられる。
【2】本1冊が、10回のカウンセリングより「効く」 ことがある。
【3】本があれば、何度でも 「確認・復習」 してもらえる。

ちなみに、私が
「役立つ誰か」でイメージしているのは、

様々な事情や理由から、
「分かっているのに出来ない」
と悩んでいる人たちです。

特に、イライラ、モヤモヤ、
感情的になってしまう お母さん。

「こんな自分ではダメだ」
「子どもに悪影響を与えてしまう」
と、
自分を責めたり、
悩んだりしているお母さん

そんな、
かつての自分のような お母さん
たちを、特に強くイメージしています。

本にある、3つの力

改めて、「本」には、
次のような力があります。

【1】本なら、カウンセリングに 「来れない」人にも 届けられる。

時間、距離、お金の関係で
こちらのカウンセリングに「来れない」人もいます。

例えば、以前 私が企業で産業カウンセリングをしていた時も、
健康診断でストレスが高かった人へのフォロー面談は、
「1人30分」しか時間がありませんでした。

そして、何とか次回のご予約に繋げたとしても、
職場が忙しくて、勤務時間中に職場を抜けてくるのが難しい。

あるいは、職場に迷惑を掛けたくないとご本人に抵抗があったりして、
継続したカウンセリングが実施できない場面が、少なからずありました。

そんな時、
その人の悩みに合うと思う本を、
ご紹介だけでも
したり、

あるいは、
ちょっとした小冊子をお渡しできたりすると、
意外と、役立ててもらえることがあります。
本1冊で伝えられるメッセージって、結構大きいんです。

 

 

 

 

なかには、次のような ビックリする事例もありました。

【2】本1冊が、10回のカウンセリングより「効く」 ことがある。

その人が、本を読むのが苦手でない。
ご紹介した本が、その人の悩みに、
まさにピッタリだった。

そんなラッキーな条件が揃った場合ですが、
やっぱり、あるのです。

たった1冊の本が、
10回のカウンセリングより「効く」
ようなことが。

以下の本も、そんな一冊です。
数名のクライアントさんに、
見事にハマった本でした。

※この本の紹介は、こちらの記事でも行っています。
book20200514

まじめで 一生懸命で 仕事を頑張りすぎていて。
家でも、「良い父」「良い母」「良い嫁」の役割を演じすぎていて。
それで、限界を超えて うつになってしまったような人

そんな方たちに、時々お薦めしている本です。

元々は、「対人援助職」の人に向けた、
燃え尽き症候群を防ぐための本です。
ですが、普通の書店では
なかなか手に入らないのが、難点ですね。

▼Amazonなど、ネット書店では購入できます。

こんなケースがありました。

アイバランスに数回いらしたあるお客様が、
「忙しくて、しばらくカウンセリングに来れない」
ということでした。
そこで、この本をお貸ししたのです。
(アイバランスでは時々、お客様に本を貸し出すことがあります)

そして数か月後。
このお客様が、
とてもサッパリした、
以前と異なる顔つきでいらして、

こう言うのです。

「本の内容が、あまりに自分に当てはまっていて、何十回も読み返した。
すごく参考になって、考え方が変わった!

そして、すごくラクになった!」

通常なら、
カウンセリングを何回か繰り返す中で、
少しずつ身につけてもらうような「意識の変容」です。

それがこの方の場合は、
1冊の本を繰り返し読むことで、
達成してしまった
のですね。

その後も、この方には半年くらいフォローのカウンセリングを行いましたが
(学んだことを、実際の生活で実践できるように)、
この本を読んだことは、確実に大きな転換点となっていました。


私は、
「アタマ(理屈や知識)」よりも、
「カラダやココロ」の納得の方が大事

という考えを持っています。

ですが、
「アタマ」でも納得できる
ことは、やはり、
大きなサポートになります。
(私自身、アタマでも納得したいタイプです)

これまでは、
良いなと思う「他人様の本」を紹介してきましたが、
今度は 私自身が
「このことをぜひ、お客様に知ってほしい。
身につけてほしい。」

そう思っていることを、
分かりやすくまとめあげ、
「役立つ誰か」にお届けしたい
・・・。

そう思うのです。

そして。

本当に大切なことを
「身につける」のには、時間が掛かります

ましてや、ココロやカラダに、
根本的で、本質的な変化を起こすためには、

・「くり返し」実践したり、
・「何度も」思い出したり

することが不可欠です。
そんな時、
本があれば、何度でも 「確認・復習」が してもらえる。
このことは、大きいです。

・カウンセリングに来てくださるお客様。
・本を読んで、自分の力で解決したい、できることに取り組みたい、
そう思っている、意欲的な方たち。

そんな方たちに、
自習や
復習ツールとして、
何度でも読み返し、
何度でも取り組んでもらえる。

そんな本を出版したいです。

まとめ

改めて、
私が本を出版したい理由、その2。

本を出版することで、
それが「役立つ誰か」にお届けしたい。

【1】本なら、カウンセリングに「来れない」人にも届けられる。
【2】本1冊が、10回のカウンセリングより「効く」 ことがある。
【3】本があれば、何度でも 「確認・復習」 してもらえる。

以上、わたしの出版したい理由、
その2でした。

記事一覧はこちら。
【理由1】自分のためにまとめたい。
・【理由2】役立つ誰かに届けたい。
【理由3】 夫のために稼ぎたい。続きはこちら
夫のために稼ぎたい。その2
夫のために稼ぎたい。その3

四葉さわこ

四葉さわこ

公認心理師。愛着トラウマが専門。カウンセリングルーム「アイバランス」代表。

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コメント

  1. 本って本当にすごいツールですよね。著者の方の人生そのものがぎゅーっと詰まっていて、とても役に立つのに1500円とか2000円ぐらいで手に入ることが多いんですもの!
    佐和子さんの経験と想いが、必要な人の手元に本の形で届く日が来るまで!応援させて頂きます!!

  2. >智田さくら(風呂敷と手ぬぐいのある暮らし&インド在住)札幌時代に『結び屋ゆいく』設立。現在は(一社)フロマス協会の代表理事。さん
    ご訪問&コメントありがとうございます♪
    お互いに、経験と想いを、必要な人の手元に届けたいですね!
    一緒にがんばりましょう☆(^^)☆

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