【50】行動するために必要な「自分軸」とは?

じぶん理解

【50】行動するために必要な「自分軸」とは?


▼今回の記事(行動の力シリーズ第5弾)
行動するために必要な「自分軸」とは?


<覚書>
まず最初に、中国の寓話からの紹介。
「自分達はどうしたいのか?」というがなかったために、
いろいろな人の言葉に振り回されてしまう兄弟の話が挙げてある。

自分達の軸(目的、方針)が定まっていれば、周りの人の
批判に振り回されることはない。

周りの人はそれぞれ違った軸を持っていて、それぞれ好き勝手な
ことを思い、様々なことを言う。

そして、あなたがそのとおり行動したとしても、その結果については、
誰も責任を取ってくれないのだ。

行動できない原因の一つは、他人の軸で考えてしまうこと。
「こんな行動をしたら、周りの人はどう思うだろうか?」

他人の軸に従い続けた結果、自分が望まない最悪の結果になることもある。
そして、誰にも責任を取ってもらえない。
そこで被害者を演じても、望む結果は得られないのだ。

あなたが望む結果は何ですか?
そのために必要な行動は何ですか?

自分の人生の結果は、自分の責任で創っていくしかない。
だからこそ、他人の軸に左右されず、しっかりと自分軸を持って
行動を始めることが大切である。

ただし私達は、場合によっては、謙虚になって、
他人の忠告や批判に耳を傾ける必要がある時もある

特に、何かに執着して自分の視野が狭まっているときや、
傲慢になって大切なものを忘れてしまっている時などには、
他人からの忠告や批判によって、目が覚めることもある。

だから今回の話を、「他人の忠告に耳を傾けるな」というような
極端な意味では捉えないように。

<質問への回答>
(1)あなたが望む結果は何ですか?
・自分、家庭、仕事、全てが充実し、バランスよく楽しんでいる私になること。
・同時に、家族のみんながHAPPYであること。

(2)そのために必要な行動は何ですか?
・ダンナや子どもたちに対して、もっと思いやりある行動をとること。
・家計を本気で考える。
(収入を作るか、支出をとにかく抑えるか・・・。)
・自分、家庭、仕事をバランスよく回していける、生活習慣作りに真剣に取り組む。
・家庭以外のことで、もう少し手放せるものを手放す。

 

四葉さわこ

四葉さわこ

公認心理師。愛着トラウマが専門。カウンセリングルーム「アイバランス」代表。

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