【36】「言葉の暗示力」と子育て・夫婦関係への影響力

もつものはない。「言葉の暗示力」を理解し、応用することは、それだけで
人生哲学の第一原則を得たとも言えることだ。
と言う。 人はまさしく、貼られたレッテルのような人になるのだ。
自分自身への言葉かけはもちろんのこと、
他人、子供、夫への言葉かけも、気をつけていきたい。
本人がいる、いないに関わらず、どんな場面においても。
本当に言葉の影響力、レッテルの影響力は強力だから。
幸せな成功者は、決して家族のことを悪く言わない。
また、自分が誰かからサポートを得たい時は、「どうしてあなたは
サポートしてくれないの?」と言うことは逆効果。
それより、「あなたが(君が)いてくれることが、私(僕)にとって一番の
サポートになってるよ。」と言う方が、さらなるサポートを得やすくなる。
あるいは、相手から少しでもサポートが得られたときに、その嬉しさや
感謝を強調して伝えれば、相手はますますサポートしたくなるもの。
人間は、貼られたレッテルに応える動物である。
<感想&気付き>
子供に、悪いレッテルを貼っていないか?
・・・ということに関しては・・・
ママイキでも、勉強したんだけどなぁ。
「どうして〇〇なの?」
「どうしていつも、×××なの?」
あぁ、これってレッテルかぁ。 レッテルだなぁ。
褒めることや認めることを心がけてはいるのですが、
時々、繰り返しされることに対して、レッテルを貼るに近いような
言い方をしてしまうことがあります。
皆さんのように、子どもたちには いい言葉かけを繰り返したいですね。
私が小学校2年生の担任をしていた時、
とっても素直な女の子がいて、その子は漢字書き取りの宿題の
時に、「〇〇(自分の名前)は、世界一かわいい。」 「〇〇は
とても幸せだ。」のような文を、よく書いていたことを思い出しました。
冗談半分、本気半分みたいな感じで、照れながらその漢字ノートを
提出するのですが、憎めなかったことを思い出します。
当時も、「きっとおうちの人も、こういう声かけをしているんだろうなぁ。」
と思ったのですが、本当に母子ともに いつもニコニコしていて、
穏やかでプラスに溢れる子育ての実践を、目の前にしているような
感じでした。
そのような子育ては、あまりにも自分が経験したものと異なっていた
ので、(^^;) 新鮮な驚きと憧れを感じたものです。
とにもかくにも、
親の言葉やレッテルの力は、強力ですね。
私も、子供たちへ余計なレッテルを貼らないように、
普段から気をつけたいと思います。