水島広子さんの新刊(2015年12月11日発売)↓を読んだ。

その不安、ニセモノではありませんか?――「決められない」「自信がない」「人間関係がしんどい」あなたに
その不安、ニセモノではありませんか?――「決められない」「自信がない」「人間関係がしんどい」あなたに

 

すごい。

著者、水島広子さんが伝える、不安や怖れに囚われないための「心の姿勢」
ふんふんと読み進めるうち、最後は圧倒される思いとなった。

この本は、単なる「不安、心配性の人への処方箋」に留まらない、大きなものを持っている。

この本に書いてあることを、少しずつでも実践し、身に付けることができたなら、人は、どんなに救われることだろう。
温かで、おだやかな生き方が出来ることだろう。

 

確かに、彼女が推奨するこの「心の姿勢」を、水島さん自らが本の中で言うように、「いい子ぶっちゃって」「わざとらしい」あるいは「こんなのムリ」と、ジャッジメントする人も少なくないだろう。

だけど、水島さんの著書や活動、ツイッターなどを見る限り、彼女が表面だけでいい子ぶっているのではなく、本当に、この「温かな」「心の姿勢」を実践していることは伝わってくる。彼女が、不要な不安や怖れに囚われず、自分の生き方に自信を持って生きていること。しかも、その彼女の活動・信念が、社会や多くの人に貢献する「結果」を出していること。
それは、一読者の私にも、伝わってくるのだ。

この本には、そんな水島さんの信念や生き様も現れている気がして、私は改めて、水島さんへの尊敬の念を強くした。

その不安、ニセモノではありませんか?――「決められない」「自信がない」「人間関係がしんどい」あなたに

また、この本は読みやすいけれども、内容は とても濃い。

私は、水島さんの著書をもう10冊以上読んでいるが、それぞれの本で伝えている共通のテーマ、共通のポイントが、この一冊の本に凝縮されているようにも感じた。水島さんは、対人関係療法の第一人者であるが、そんな彼女が語る、人間関係で不要に悩まないための極意。それが、この本には凝縮されてまとまっているような気がする。

この本、タイトルにあるように不安に囚われがちな人はもちろん、人間関係に悩むことがある(悩まない人はそういないか)、多くの人に読んでもらいたい。
私も、内容が濃い一冊なので、何度も読み返して スルメのように(笑)味わいたい。
皆さんに、オススメな本ですよ。